ホワイト・ファング
WHITE FANG
    
 1991年  米  ウォルト・ディズニー

 (112分)  コピーガード仕様

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1993年7月21日

 監督:ランダル・クレイザー                        
 出演:イーサン・ホーククラウス・マリア・ブランダウアー/シーモア・カッセ
    ル/スーザン・ホーガン/ジェームス・レマー/他           
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【物語】
 19世紀末のゴールドラッシュで湧くアラスカ。               
 母と死別し、天涯孤独の身になった青年ジャック(ホーク)は、金鉱探しをしとっ
て亡くなった父の後を継ごうと、アラスカにやって来る。            
 父の金鉱探しの友人アレックス(ブランダウアー)と一緒に、丁度亡くなったばか
りの金鉱堀仲間の遺体を、遺言の地に埋葬する為、極寒の地を、もう1人の仲間と3
人で犬ゾリで旅行する。                           
 飢えた狼の群れが犬を狙ってつきまとい、危険で夜も眠れん辛い旅を続ける。  
 狼の群れの中に犬の血が混じったメス狼がおり、その狼には一匹の子供がおった。
 狼を追い払う為の発砲でメス狼は死んでしまい、子狼は自分の力で生きて行かんと
いけんよ〜になり、雪の荒野を餌を求めてさまよう。              
 遺言の地に到着し、そこに仲間の埋葬が済むと、アレックスはジャックを父の鉱山
に連れて行ってくれ、そこで一緒に生活しながら、ジャックはアレックスから金探し
のやり方を習う。                              
 子狼は人間の仕掛けた罠に捕まり、ハン族インディアンのグレーに飼われる事にな
る。                                    
 その狼の子供は、犬の血が入っとるんで、牙が白い為”アイア・タック=ホワイト
・ファング(白い牙)”と名付けられる。                   
 アイア・タックはよく働く労働犬として成長する。              
 ジャックがアレックスとハン・インディアンの村を訪ねた時、村はずれでジャック
は熊に襲われ、危ういところをアイア・タックが助けてくれ、ジャックはアイア・タ
ックを好きになる。                             
 グレーがアイア・タックを連れ、町に毛皮を売りに行った時、町の闘犬家でビュー
ティとゆ〜ギャングがアイア・タックに目をつけ、グレーに難癖をつけてアイア・タ
ックを無理やり横取りする。                         
 ビューティは手下を使い、アイア・タックを苛めて凶暴な犬に仕込み、闘犬をさせ
ると、連戦連勝の強さじゃった。                       
 しかし、いつも負け続けた相手がブルドッグを連れて来て、アイア・タックと闘わ
せ、ついにアイア・タックは負けてしまい、瀕死の重傷を負う。         
 偶然町に来た時ジャックは、傷ついたアイア・タックを自分の家に連れて帰り介抱
しするが、ビューティにさんざん傷めつけられ、人間に敵意を持つよ〜になっとるア
イア・タックは、傷が治ってもジャックになつこ〜とせんかった・・・      
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《独断感想・エトセト欄》
 動物映画の一種で、さすがディズニー、動物映画はうまいの〜?        
 ま〜こ〜ゆ〜動物映画は、動物が主役なんで、俳優は完全に食われてしまうのはし
ょ〜が無いね〜?                              
 厳しいアラスカの大地の描写は、表現が甘く感じられて、ちと残念じゃが、メイン
テーマは野性の狼の子と人間の触れ合いなんで、アラスカの厳しい冬の気候の表現が
ハショられてもしょうがないね〜?                      
 最近の動物映画は、動物愛護協会が撮影段階で立会いしたり、検閲のよ〜なものが
有るんか、後でクレームをつけられるのを恐れて、映画会社が事前審査を頼むんか、
そのお陰で、動物同士の格闘シーンなんかも、迫力の無いものになってしも〜とる。
 闘犬のシーンや、熊と狼犬が闘うシーンで、咬みあうシーンの少なさが、そのえ〜
例じゃ。                                  
 これじゃ〜、ドキュメンタリー映画でもない限り、迫力のある動物の闘争シーンは
見れんね〜?                                
 動物や鳥だけではなしに、昆虫でもいけんとか?               
 蠅を殺すシーンに、本物の蠅を使用したりしちゃ〜いけんのんで〜。      
 難しい世の中になったもんじゃね〜?                    
 もっとも、黒澤明監督の”野良犬”(1949年/新東宝)の冒頭で、口に泡を吹
いてハアハアと激しい息使いをする犬のシーンに、当時は戦後間もなくで、米軍の支
配下にあった為、米国の動物愛護協会からクレームがつき、黒澤監督が始末書を書か
されたそ〜じゃけ〜、映画における米国の動物愛護協会の検閲の厳しさには、歴史と
定評が有るね〜?                              
 しかし、日本映画じゃ〜動物の扱いに、あまり気を使っとるよ〜には思えんね〜?
 動物は自分の意思で映画に出とる訳じゃ〜ないんで、やっぱし第三者によるチェッ
クを常にしとらんと、扱いがつい雑になるもんなんじゃろ〜ね〜?        
 ま〜それはともかく、ジャック・ロンドン原作の名作「白い牙」の映画化なんで、
子供と一緒に安心して観れる映画じゃけ〜、ご家族皆さんでど〜ぞ。       
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