ウォーターワールド
WATERWORLD
    
 1995年  米  ユニヴァーサル

 (139分)  予告他10分  コピーガード仕様

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド  ビスタサイズのワイド版有り

 ビデオリリース日:1996年4月26日

 監督:ケビン・レイノルズ                         
 出演:ケビン・コスナーデニス・ホッパージーン・トリプルホーン/ティナ・
    マジョリーノ/マイケル・ジェッター/ジェラード・マーフィー/他   
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【物語】
 2X世紀、地球の温暖化により極冠の氷が溶け、海水位が上昇し、ほとんどの陸地
が海に没した。                               
 それから数百年を経て、わずかに生き残った人間は、海上にガラクタを寄せ集めた
環礁を作り、その上で生活しとった。                     
 またある者は、集団でタンカーに住みつき、海賊行為をしとった。       
 ヨットで広い海を航海する、一匹狼の流れ者マリナー(コスナー)はミュータント
で、海中でも息が出来るエラを持っとった。                  
 マリナーが海中深くから採取した”土”は、物々交換が原則のどこに行っても、十
分な商品価値が有り、それで何とか生活しとった。               
 ある環礁都市にマリナーが寄港した時、都市がディーコン(ホッパー)の率いる海
賊の襲撃を受ける。                             
 背中に幻の陸地”ドライランド”への地図を背中に刺青された少女エノーラ(マジ
ョリーノ)と養育母のヘレン(トリプルホーン)と知り合ったマリナーは、海賊の狙
いが環礁都市に住むエノーラの背中の地図と知り、エノーラとヘレンの二人と一緒に
マリナーのヨットで脱出する。                        
 じゃがディーコン一味は”ドライランド”への地図を求めとり、執拗な追跡が・・
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《独断感想・エトセト欄》
 SF近未来アクションで面白い。                      
 ケビン・レイノルズ監督は、この荒唐無稽な内容を、飽きささずに興味深く、最後
まで一気に観せてくれる。                          
 アクション・シーンも迫力満点で、これでもか、これでもかと、危機、また危機の
連続をうまく構成しとる。                          
 巨費を投じて制作した、海上都市の大セットも、本物のリアリティを感じさせてく
れ、映画に奥行きをつけとる。                        
 ケビン・コスナーは、一匹狼のミュータントを、淡々とした演技でこなしとり、そ
れがかえって良い雰囲気を出しとる。                     
 デニス・ホッパーは、さすがの存在感で、タンカーを根城にした大勢の人間から、
超能力者のように畏怖され、また付近の海上都市の人間からは、冷徹な非情集団とし
て恐れられる海賊集団のボスを怪演しとる。                  
 悪役、わき役がうまいと映画が面白くなる見本のようなもんじゃ。       
 ジーン・トリプルホーンは、どっちかとゆ〜とあまり色気を感じささん、中性的な
イメージの地味な部類に入る女優じゃが、この映画の役所にはピッタシで、派手さの
ない演技が好感が持てる。                          
 ティナ・マジョリーノは背中に”ドライランド”への地図を刺青された少女役を、
うまい演技でこなしとり、この辺にハリウッドの子役の層の厚さを感じさせる。  
 他のわき役陣も、粒が揃っとり、キャスティングも良い。           
 冒頭、ユニヴァーサルの商標の地球が、回転を停め、地表が水没して行くところな
んかの導入部もうまい。                           
 じゃが、最後の結末は何か物足りん感が残るのはわしだけじゃろ〜か?     
 もっとも、あ〜せんかったら、まとめようが無いけど・・・          
 しかしま〜、海の色の綺麗な事!!                     
 カメラのうまさで、青く澄んだ海原が見事に撮られとる。           
 日本国内での映画興行成績は、どうじゃったんか知らんが、それほど大ヒットした
とは聞いとらんが、内容はA級なんで、アクション映画の好きな方は是非どうぞ。 
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