釣りバカ日誌8
    
 1996年  日本  松竹

(115分) コピーガード仕様

 Hi−Fiモノラル  ビスタサイズ

 ビデオリリース日:1996年12月27日

 監督:栗山富夫                                                            
 出演:西田敏行三國連太郎浅田美代子柄本明室井滋/谷啓/加藤武/竜雷
    太/他                               
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【物語】
 鈴木建設社長のスーさん(三國)は、最近体調が悪くちょっと心配しとった。  
 古い友人の娘で女医の和美(室井)が診てくれ、大した事は無く済み、ホッとしと
ると、和美がお礼代わりに釣りに連れて行けと言う。              
 釣り友達のハマちゃん(西田)と、福島県のいわき市の海辺で、ハマちゃんの釣り
弟子の一人で博士と呼ばれる堅物の独身中年男、省平(柄本)と一緒に4人で投げ釣
りを楽しむ。                                
 それがきっかけで、和美と省平は付き合い始め、見事ゴールイン。       
 スーさんとハマちゃんは、省平の故郷、いわき市での結婚式に出席した後、渓流釣
りに出かけるが、山深く入り過ぎ、天候が急変した上、スーさんが足を傷めた為、戻
るに戻れんよ〜になる。                           
 帰りの迎えを頼んどいたタクシー会社から、鈴木建設に連絡が入り、社長遭難の報
に驚いた役員達は、早速救援に向かう・・・                  
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《独断感想・エトセト欄》
 サラリーマン・コメディで面白い。                     
 この作品で、「釣りバカ日誌」も9作目となった。              
 (S=スペシャル編が間にあるんで、’8’でもシリーズとしては9作目)   
 ここまで来たら栗田富夫監督も「男はつらいよ」の48作とまではいかんでも、結
構長寿シリーズになるのを意識しとるかも?                  
 このシリーズの脚本陣の一人に山田洋次の名前が有るが、「男はつらいよ」シリー
ズじゃ〜、寅さんや満男が美人に恋する話になっとったが、「釣りバカ日誌」シリー
ズは意識して同じようにならんよ〜にしとるようで、”ハマちゃん”が美人に惚れて
どうこうとゆ〜のは無く、ゲスト出演者同士で恋愛するようになっとるのが面白い。
 で、さすがにレギュラー出演者は息の合ったところを観せてくれる。      
 西田敏行のノリは相変わらず上々で、民宿で夜、美空ひばりに扮して歌う「みだれ
髪」はブッ飛ばされる。                           
 三國連太郎は、西田のハメ外しの動の演技を、逆に静の演技で受け、この二人のア
ンバランスさが実に良い味を出しとる。                    
 浅田美代子も”みち子さん”役がこれで2作目になり、やっとこなれて来た感じじ
ゃ。                                    
 助演の柄本明も室井滋も、おさえた演技で、主演の二人をうまく引き立てとる。 
 内容は、もう定番のたいした事件も起こらず、ご都合主義まる出し状態。    
 マンネリになりかけとるが、マンネリや、ほのぼのとした内容は長寿シリーズにな
る為の秘訣のひとつじゃ。                          
 この調子でどんどん続けて行って欲しいもんじゃ。              
 ま〜何はともあれ、肩の凝らん面白いコメディ映画なんで、お薦めしま〜す。  
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