釣りバカ日誌6
    
 1993年  日本  松竹/KSS

 (99分)

 Hi−Fiモノラル  ビスタサイズ

 ビデオリリース日:1994年7月22日

 監督:栗山富夫                                                            
 出演:西田敏行三國連太郎石田えり/久野綾希子/豊川悦司/喜多嶋舞/戸川
    純/谷啓/他                            
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【物語】
 鈴木建設の社長スーさん(三國)は、釣り友達の営業3課の浜ちゃん(西田)に、
三陸に”アイナメ”釣りに行こうと誘われる。                 
 丁度次の日曜日に、スーさんは釜石市の公民館で市民大学の講演を依頼されとり、
金曜の夜、浜ちゃんとスーさんの二人は車で釜石に向かう。           
 徹夜で車をとばし、翌朝到着した釜石で、二人は”アイナメ”釣りを楽しむ。  
 釣りを終え、旅館に到着すると、釜石の市役所職員が待ち受けとり、後部座席に座
っとった浜ちゃんをスーさんと勘違いし、運転しとったスーさんをおかかえ運転手と
思い込む。                                 
 浜ちゃんは、スーさんの為に用意された特別室に通され上機嫌。        
 運転手に間違われたスーさんは、階下の北向きの、景色の悪い狭い部屋に通される
が、いつも接待される事に疲れ、え〜かげんうんざりしとるスーさんは、間違われた
事でかえってせいせいして、浜ちゃんにしばらくこのまま入れ代わっとこうと言い、
夜の歓迎宴会には、浜ちゃんがスーさんになりすまして出席する。        
 宴もたけなわの頃、スーさんは部屋でたった一人、仲居のすみ子(久野)に酌をし
てもらいながら食事をする。                         
 すみ子は早くに夫を亡くし、一人娘が東京で暮らしとり、その娘もまもなく結婚す
ると言う。                                 
 身の上話を聞いてとるうちに、スーさんとすみ子は意気投合し、翌日の日曜に二人
で川魚釣りに行こうと約束する。                       
 早朝からスーさんとすみ子は二人で遠野に出掛けてしまい、逃げそびれた浜ちゃん
は、公民館で大観衆の前に立たされ、”21世紀の未来都市の構想”について、講演
するハメに・・・                              
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《独断感想・エトセト欄》
 サラリーマン・コメディのシリーズ物で、安定した面白さが有る。       
 「男はつらいよ」シリーズとの併映として、付属的じゃった映画が、段々人気が出
て、今じゃ〜、どっちがメインか判らんほどになった。             
 「男はつらいよ」シリーズ同様、この映画にもマドンナ的女優の存在が感じられる
よ〜になり、益々「男はつらいよ」的な長寿シリーズに育ちそうじゃ。      
 栗山監督はそれぞれの役者の個性を、もう完全に掴みきって、手慣れた感じにまと
めとる。                                  
 西田敏行は乗りに乗って”浜ちゃん”を演じとり、石田えりの”みち子さん”も、
良妻賢母ぶりに磨きがかかって、”浜ちゃん”の長男の”鯉太郎”も段々大きくなり
まるで親戚の子供の成長を見るよ〜じゃ。                   
 三國連太郎の”スーさん”も、相変わらずえ〜味出しとる。          
 今回はあまり出番の無いけど谷啓も、え〜で〜。               
 ところで、この映画は松竹からではなく、KSSソフトからのビデオリリースで、
前回までの松竹からリリースされる時の常識の、強力なコピーガード(新松竹方式)
は全然かけられとらんので、いつもこのシリーズはホーム・テーピング時には注意が
必要じゃったのが、今回は拍子抜けした。                   
 ま〜それはともかく、何も波瀾万丈の起こらん展開ながら、最後まで一気に観てし
まう不思議な魅力の有る映画じゃね〜。                    
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