トゥルーライズ 
TRUE LIES
    
 1994年  米  ライト・ストーム

 (143分)  内予告2分

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1995年3月17日

 監督:ジェームズ・キャメロン                       
 出演:アーノルド・シュワルツェネッガージェイミー・リー・カーチス/ティア
    ・カレル/ビル・パクストン/エリザ・ダシュク/アート・マリク/トム・
    アーノルド/チャールトン・ヘストン/他               
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【物語】
 米大統領直属のスパイ組織、オメガ・セクターに所属するハリー(シュワルツェネ
ッガー)は、家族にも本当の姿は隠しとり、表向きの仕事はコンピューターの国際営
業マンで、家に帰ると妻ヘレン(カーチス)と娘ディナ(ダシュク)の良きパパ。 
 ところが、自称スパイを名乗る軟派男で中古車セールスマンのサイモン(パクスト
ン)と愛妻ヘレンが密会しとるのを知り、ハリーは心中穏やかでない。      
 ハイテク・スパイ道具を駆使し、二人の仲を調べると、ヘレンは別にサイモンと浮
気する気は無く、平凡で刺激の無い生活に退屈しとるだけなのが判ったんで、ハリー
は妻に刺激を与えてやろうと、公私混同し仲間を使って、妻に簡単なスパイの真似を
させる事にする。                              
 その頃、アラブ系のテロ集団が旧ソ連のカザフスタンから4発のミサイル核弾頭を
入手し、テロ組織の一員で表向き古物商の美女ジュノ(カレル)は、輸入した大型の
古美術品に核弾頭を紛れ込ませて、極秘裏に米国に持ち込む。          
 ハリーはジュノに接近するが、テロ集団のボス・アジズ(マリク)に正体を見破ら
れ命を狙われるが、逆にハリーはアジズを追いつめるが、危機一髪で逃げられる。 
 アジズは、ハリーがヘレンとホテルで会って油断しとるところを襲い、二人をフロ
リダのキース島のアジトに連れ帰る。                     
 アジズは、米政府への脅しとして、一発の核弾頭の時限タイマーを1時間30分後
に爆発するようセットし、残りをトラックに乗せ、マイアミに向けて出発する。  
 テロ行為を阻止しようにも、ヘレンは人質にとられ、ハリーは手錠でつながれ、身
動きがとれん・・・                             
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《独断感想・エトセト欄》
 す、すごい!!                              
 さすが、「ターミネーター」と「ターミネーター2」でブイブイ言わしたジェーム
ズ・キャメロン監督、アクション・シーンのド派手な事!!           
 思わずその派手なブッ壊し方に、大笑いしてしまうほどの凄さじゃ。      
 しかも計算され尽くしたSFX技術と相まって、それと知らんかったら特撮と判ら
んシーンが随所に有り、こういった派手なスパイ・アクション映画にはピッタシの映
像を生み出しとる。                             
 ”007”映画のパロディ・シーンも有り、適度な笑いを織りまぜながら、スリル
満点のアクション・シーンを堪能させてくれる。                
 その上、テロ集団のパソコンをアクセスすると、WINDOWSのマークの中の文
字が、アラビア文字になっとる等の芸の細かいところも見せとり、2時間20分がア
ッとゆ〜間じゃ。                              
 主演のアーノルド・シュワルツェネッガーは、やっぱしアクション映画が似合うね
〜、生き生きしとるもの。                          
 じゃが、「ターミネーター2」の様に、ドタバタ動き回らず、身のこなし方も何か
一皮むけたようにスマートじゃ。                       
 また、手錠をはめられたり、垂直離着陸戦闘機ハリアーの狭いコックピット内で身
動きが取れんような状況設定が多く、シュワちゃんの動きを規制しとて、観客がイラ
イラするような構成なのも面白い。                      
 共演の妻役のジェイミー・リー・カーチスがまた良い。            
 父トニー・カーチスと母ジャネット・リーの俳優の両親を持ち、個性的な顔立ちの
うえ、両親の血を引いて芝居もうまい。                    
 本来、色気はあまり感じささん女優なんじゃが、この映画じゃ〜体当たり演技で、
色っぽいのなんのって、ジュル、ジュル・・・(ゴホン!!)          
 貞淑な妻ながらも、ふと魔がさして浮気寸前まで行くが、やはり操を守る古風な面
も持つ女性で、営業マンじゃとばかり思っとった夫が、実はやり手のスパイじゃった
と知り、自分を取り巻く状況の急激な変化に戸惑いながらも、逞しく夫の手伝いをす
る女性とゆ〜面白い役どころを熱演しとる。                  
 スパイの上司役で、チャールトン・ヘストンが元気な姿を見せてくれとるのも、古
い映画ファンにはうれしい。                         
 往年の大スターもさすがに老いたが、セリフ回しや声はシッカリしとり、まだまだ
いけるところをアピールしとり、安心した。                  
 しかし、米映画のスタントマンはすげ〜ね〜。                
 一体ど〜やって撮影したんにゃ〜?とゆ〜ド肝を抜くシーンの連続じゃもんね〜。
 ヘリと車のチェイスや、ハリアーを使ってのアクションはほんまにすごい。   
 ビルの屋上に設置された建設用クレーンの先端でのアクションは、高所恐怖症の人
は凝視出来んで〜。                             
 何はともあれ、面白さは請け負いまっせ〜!!ほんまの話が!!        
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



BACK TOP