監督:ピーター・ハイアムズ
出演:ジャン・クロード・バン・ダム/ミア・サーラ/ロン・シルバー/グロリア
・リューベン/他
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【物語】
1994年、米国でタイム・マシンが開発された。
このマシンでのタイム・トラベルは、まだ存在せん未来には行けず、過去にのみ旅
行出来るんじゃが、歴史を変えようとしたり、過去に逆上って悪事を働く人間が現れ
る事が予想され、時空犯罪を取り締まる”タイム・コップ”「TEC」制度が、政府
によりマッコム上院議員(シルバー)を責任者として極秘に組織され、国家機密とな
る。
「TEC」のメンバーに選ばれたばかりのウォーカー(バン・ダム)は、その夜、
自宅で数人の暴漢に襲われ、妊娠中の愛妻メリッサ(サーラ)を爆弾で殺され、自分
も負傷する。
10年後、すご腕”タイム・コップ”として活躍するウォーカーは、大恐慌時代に
タイム・スリップして、株で大儲けを企む元同僚のアトウッドを捕まえ、彼から黒幕
はマッコムじゃと知らされる。
次期大統領候補のマッコムは、選挙資金を集める為に、タイム・マシンを悪用しと
り、「TEC」内にマッコムの息のかかった者が半数以上居るらしく、アトウッドは
家族への報復を恐れ、証言せんまま死刑になってしまう。
マッコムは「TEC」組織が邪魔になり、「TEC」の活動を停止させ、タイム・
マシンの使用を禁止するが、自らはプロト・タイプのタイム・マシンを隠し持って、
それで自分や部下をタイム・スリップさせ続ける。
マッコムの時空犯罪の証拠をつかもうと動き回るウォーカーを煙たく思ったマッコ
ムは、まだ”タイム・コップ”になる前のウォーカーを殺そうと、部下を10年前に
送り込み、ウォーカーの家で妻と共に爆死させようとする。
過去の出来事の意味を知ったウォーカーは、封印されたタイム・マシンを無理やり
動かし、10年前のあの惨劇の夜の自宅に向かう・・・
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《独断感想・エトセト欄》
SFタイム・トラベル・アクションで、面白い。
この手の、時間が前後する映画は、よっぽどうまくまとめんと、何が何やら判らん
事になってしまうんじゃが、ピーター・ハイアムズ監督は、丁寧に順を追って描き、
冒頭からグイグイと引き込み、最後まで一気に観せてくれる。
家の爆破シーンなんか、すげ〜迫力で、アクション映画としても面白く見れる。
ジャン・クロード・バン・ダムは、他の有名アクション俳優に比べ若く、演技力は
これからとゆ〜ところじゃが、格闘シーンは腰の座った本物の動きを見せてくれるん
で映画にリアリティが有って非常に良い。
彼はロッテ・ブラックブラック・ガムのテレビCMでもお馴染みじゃが、映画の中
で、タイムス・リップする寸前にブラックブラック・ガムを一枚口に入れるシーンが
チラッと有って、その遊び心に思わず笑おてしも〜たで〜。
ロン・シルバーはいかにも悪役らしい顔つきで、判り易いキャラクターじゃ。
ストーリーが込み入った映画は、出演者は判り易いのがえ〜ね〜。
その点、この映画のキャスティングはどの俳優も個性的な顔つきばかりなんで、バ
ッチグー(死語)じゃ。
タイム・マシンのコクピットのデザインが、ちょっとチープで哀しく、タイム・ス
リップで出掛ける時に乗り込むコクピットは、帰りには使用せんので、あのコクピッ
トはどこに行ったん?とか、タイム・パラドックスのおかしなところの疑問などが多
少有るけど、ま〜、そんな細かい事をゴチャゴチャゆ〜てもしょうがにゃ〜。
要は面白かったらえ〜訳で、その点は大丈夫。
何はともあれ、こうゆ〜結末の映画ってのは、わし好きじゃの〜。
えっ?どんな結末かって?
そりゃ〜言う訳にいかんけ〜、自分で観てみんさいね〜。
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