ターミネーター2
TERMINATOR 2 : JUDGMENT DAY
    
 1991年  米  カロルコ

 (139分)

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1992年3月6日
   

 監督:ジェームズ・キャメロン                       
 出演:アーノルド・シュワルツェネッガーリンダ・ハミルトンエドワード・フ
    ァーロングロバート・パトリック/アール・ボーエン/ジョー・モートン
    /ジャネット・ゴールドスタイン/他                 
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【物語】
 20世紀末、米国はコンピュータ”スカイネット”による他国からの核攻撃防御シ
ステムを完成させるが、”スカイネット”は人間を地球上から抹消してしま    
う事が完全な防御方法と考え、核戦争を自ら引き起こし、人類の大多数を殺す。  
 生き残った人間は、”スカイネット”の人間掃討用マシンと、人類の存亡をかけた
壮絶な戦いを続ける事になる。                        
 21世紀初め、”スカイネット”は人間の総指揮官ジョン・コナーを抹殺する為、
殺人ロボットT1000(パトリック)をタイムマシンで、ジョンが10歳の子供時
代に送り込み、子供の頃に殺してしまおうと考える。              
 それを察知したジョンは、T1000から自分自身を護るべく、T800モデル1
01ロボット(シュワツェネッガー)を、タイムマシンで同じ時代に送る。    
 超強硬合金の骨格の上に、生体細胞をまとったT800は、マッチョマンから奪っ
た服とハーレー(単車)で、子供時代のジョン(ファーロング)を捜す。     
 T1000は液体金属で出来とり、容積が同じならどんな物にも擬態する事が可能
で、T1000は警官に擬態する。                      
 ジョンの母サラ(ハミルトン)は、以前(前作)T800に襲われた経緯が有り、
殺人マシンや核戦争の始まった”審判の日”の予言の供述の異常さに、警察はサラを
警察病院の精神病棟に入れ拘束しとった。                   
 じゃが、”審判の日”の光景が常に脳裏を過るサラは、警察病院で”審判の日”を
迎える気は無く、ここから脱走しょ〜と考えとり、体力維持の為、病室内(独居房)
で身体を鍛え続けとった。                          
 ジョンは里親に養育されとったが、養父母はジョンに冷たく、ジョンはグレかかっ
とり、CDコーナーの機械から金を盗み出しちゃ〜悪友と遊びまわる毎日じゃった。
 ショッピング・センターで遊んどる時、警官姿のT1000が現れ、悪事がバレて
警官が自分を逮捕しに来たと勘違いしたジョンは逃げよ〜とするが、T1000に追
いつめられる。                               
 そこにT800が現れ、ジョンを巡って、ターミネーター同士の激しい戦いが始ま
る。                                    
 ジョンは、母サラからターミネーターの話を聞いとったが、精神異常者の作り話じ
ゃと思おとったんで、驚き、怯えるが、自分を護ってくれたT800は味方じゃと判
る。                                    
 ジョンとT800はT1000から何とか逃げるが、T1000がサラを襲うと考
えたジョンは、T800と母のおる警察病院に向かう・・・           
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《独断感想・エトセト欄》
 さすが、驚異的な興行収入を挙げた映画だけの事は有る。           
 制作費もすげ〜が、たしかに金のかかる映像が随所に有り、そんな映像は誰でも見
たら判る本物の味なんで、圧倒的な迫力で魅了してくれる。           
 ワンカット、ワンカットに大金が掛けられとり、物理的に破壊した物だけでも莫大
な金額じゃったろ〜ね〜?                          
 (車も相当壊れまくる。)                         
 それにも増して、SFXのすごい事、すごい事。               
 CGによる驚異的な斬新映像がこれでもかと出て来て、2時間20分の長さもアッ
とゆ〜間じゃ。                               
 「アビス」で水が人間の顔になるすげ〜CGが有ったが、この映画じゃ〜、それを
更に発展させ、水銀のよ〜な液体金属が、色んな物に擬態する過程を見事に映像化し
とる。                                   
 しかも、新型ターミネーターが軟体で、硬体の旧型ターミネーターとぶつかり合う
、軟硬の対決とゆ〜アイデアも秀逸じゃ。                   
 ジェームズ・キャメロン監督は、低予算で苦労して作った「ターミネーター」がS
FXこそ大したもんは無かったが、殺人兵器のターミネーターが執拗に標的を追い続
ける恐怖は、それまでのSF映画に無かったホラー的ムードを漂わせて、SFアクシ
ョン映画の一つの方向を作った作品じゃった。                 
 その「ターミネーター」の興奮をそのまま維持しつつ、前作とは比べ物にならん質
と量のSFXと相まって、文句無しの超A級作品になっとる。          
 主演のアーノルド・シュワルツェネッガーは、超強硬合金製の骨格を持つターミネ
ーターの、無表情な演技が抜群に良いじゃ。                  
 これ、完全にハマリ役じゃね〜?                      
 共演のロバート・パトリックは「ダイ・ハード2」にテロリストの一人で出演しと
ったの〜?                                 
 俊敏な動きをする、新型の液体金属製ターミネーターをうまいこと演じとり、不気
味なオーラが身体から立ち昇っとるよ〜に感じられて見事じゃ。         
 ヒロインのリンダ・ハミルトンは、不思議な雰囲気を持った女優さんじゃ。   
 この映画じゃ〜、数カ月鍛えて作った筋肉を見せてくれるし、アクションも腰のす
わった演技で、安心して見とられる。                     
 子役のエドワード・ファーロングは、これが映画初出演の素人じゃが、演技指導の
うまさからか、本来役者の素質が有ったんか、中々え〜演技をしとる。      
 すべてがうまくかみ合い、ものすごい映画になっとる。            
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