スターシップ・トゥルーパーズ
STARSHIP TROOPERS
    
 1997年  米  トライスター

 (145分)  内予告他16分  コピーガード仕様

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1998年11月6日

 監督:ポール・バーホーベン                        
 出演:キャスパー・バン・ディーン/ディナ・メイヤーデニス・リチャーズ/マ
    イケル・アイアンサイド/ジェイク・ビジー/セス・ジリアン/他    
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【物語】
 未来の地球では、国は無くなり地球連邦として一つの政治にまとまっとった。  
 政治に関与できるのは、市民権を持つ人間だけで、他は一般民じゃった。    
 市民権を得るには、地球連邦軍で兵役を終える必要が有った。         
 高校生のジョニー(バン・ディーン)は、恋人のカルメン(リチャーズ)が連邦軍
のパイロット兵に志願しとるのに影響され、大学進学を希磨jする両親の反対をふり
きり、連邦軍に入隊する。                          
 連邦軍では入隊試験の成績によって配属が決まるが、ジョニーは一番苛酷な歩兵に
配属され、見事パイロットに配属されたカルメンとは離れ離れ。         
 高校時代のクラスメートで、ずっとジョニーを片思いしとるディジー(メイヤー)
は、ジョニーと一緒の部隊に配属され、二人は一緒に訓練を受ける。       
 歩兵訓練で鍛えられ、たくましくなったジョニーは、やがて分隊長を任されるまで
になるが、訓練中にジョニーのミスで仲間を死なせ、挫折感から軍を除隊しようとす
る。                                    
 ちょうどその時、昆虫型エイリアンの”バグズ”の惑星間隕石ミサイルで地球が攻
撃され、大規模な被害をこうむり、ジョニーの両親が死んだ事を知る。      
 ジョニーは復讐心が燃え上り、再び兵隊としてやって行くことにする。     
 連邦軍はバグスに宣戦布告し、人間とバグズは全面戦争に突入する。      
 敵の力を過小評価した連邦軍は、いきなりバグズの母星クレンダスを総攻撃するが
大敗北してしまう。                             
 そこで作戦を変更し、クレンダス周辺のバグズ支配惑星から攻撃する事になり、こ
れは成功し、ジョニーは戦歴を重ねて行き、軍曹に昇格する。          
 ジョニーの部隊に惑星Pの将軍救出命令が出され、部隊は簡単に砦に到着するが、
それはバグズの中の高等知能を持つブレーンによる罠で、アッと言う間に砦はバグズ
の大群に取り囲まれ、ジョニー達は窮地に陥る・・・              
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《独断感想・エトセト欄》
 SFスペース・アクションで面白い!                    
 ポール・バーホーベン監督は、2時間10分の長い映画を2部構成のような内容で
うまくまとめ、そのおかげで展開にメリハリが出来、飽きささずに最後まで一気に観
せてくれる。                                
 前半は、ハイスクール・ラブロマンスといった趣きで、中盤から後半にかけての烈
しいバトルを全然感じさせん作りじゃが、けっしてそれが面白くない訳じゃ〜なく、
後半の伏線として大事な部分だけに丁寧に描写されとるのが良い。        
 時々挿入される連邦軍のプロパガンダCMによって、人間とバグズの敵対関係を感
じさせる手法も、現代に置き換えて深読みしながら見ると楽しい。        
 主演のキャスパー・バン・ディーンは、高校生役からたたき上げのベテラン軍曹ま
でを、それぞれでうまく演じとる。                      
 女優ではデニス・リチャーズもかわいいが、彼を片思いし続ける女性役のディナ・
メイヤーが良い。                              
 いかにも兵隊役向きの、見事な筋肉のついたボディも美しく、演技もうまい。  
 ところで、兵舎のシャワー室が男女混浴なのは、男女平等が進んだ結果か?   
 男女とも混浴が当たり前のよにふるまう様も面白い。             
 え〜っと、ま〜そんなことはともかく、メインになっとる昆虫型エイリアン”バグ
ズ”とのバトルシーンのSFXは素晴らしい!                 
 バグズには、歩兵の「クモ型」、空を飛ぶ「カマキリ型」型、地中から突然出現し
火を吹く「こがね虫」型、プラズマ砲を尻から放出する「こおろぎ」型など色んなタ
イプが有り、造形が皆見事じゃ。                       
 ただ戦闘シーンの描き方は、戦場の残酷さをよく描写しとるんじゃが、どうしても
「プライベート・ライアン」と比べてしまい、あのすごい戦闘シーンを見た後では、
この映画が甘く見えてしまう。                        
 じゃが、映像もシャッキリと綺麗じゃし、音場もしっかりサラウンドしとり、総合
的には大変良くできた映画じゃ。                       
 久しぶりの本格的なSFスペースドラマで、面白い一本なんで、この種の映画が好
きな方にお薦めしますよ〜。                         
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