監督:マイケル・アプテッド
出演:ジーン・ハックマン/メアリー・エリザベス・マストラントニオ/コリン・
フリールズ/ジョアンナ・マーリン/ラリー・フィッシュバーン/ドナルド
・モファット/ジャン・ルーブス/他
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【物語】
サンフランシスコの敏腕弁護士ジェド・ワード(ハックマン)には、娘で若手弁護
士のマギー(マストラントニオ)がおったが、昔ジェドが浮気をして以来、マギーの
母がジェドを許してもマギーは父を許さず、父娘で犬猿の仲になってしも〜とった。
その昔、公民権運動のデモに明け暮れて家庭を顧みんかったジェドは、今でも当時
のままに、不正に対しては見返りの少ない裁判でも、情熱を傾けて戦う姿勢を崩さん
かった。
父の手を離れ、父がいつも敵とする大企業のみを顧客にする有名弁護士事務所に所
属するマギーは、事務所の主任弁護士になりと〜て、男性弁護士顔負けの猛烈な仕事
ぶりじゃった。
アルゴ・モータースの製造販売した自動車で事故を起こし、家族と両足を亡くした
男性が、自動車は欠陥車じゃったと訴訟を起こし、原告の弁護をジェドが引受ける。
一方、マギーは事務所から顧客の被告アルゴ・モータースの弁護を任され、父と娘
が法廷で対決する事になる。
そんな二人の間に挟まったジェドの妻は心労の為、脳血栓で急死してしまい、愛す
る母を亡くしたマギーは、自分のせいじゃと自らを責め、一人残された父の落胆ぶり
を見たマギーは、父に老いを感じる。
じゃが、アルゴ・モータースの欠陥車問題は、マギーの出世の為には是非勝たんと
いけん裁判なんで、ジェドとの対立はエスカレートする・・・
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《独断感想・エトセト欄》
マイケル・アプテッド監督は、父娘の対立をからめた裁判物をうまいことまとめと
る。
画面構図といい色合いといい、カメラワークも実にえ〜んで、最後まで一気に観せ
てくれるで〜。
主演のジーン・ハックマンはベテラン男優なんで、この人が出演すると映画に一本
筋が通るんはさすがじゃ。
娘と対決しながらも、その後ろにある巨大企業のエゴに立ち向かう弁護士を、枯れ
た演技で熱演しとりえ〜ど〜。
ヒロインのメアリー・エリザベス・マストラントニオは、出世の為には上司とも関
係を持ち、浮気で母を苦しめた父を決して許さん、口達者な芯の強い女性を、観とる
と段々憎らしゅ〜なる位、上手に演じとる。
この手の映画の常套手段として、裁判の成り行きがクルクル変わって、どっちが勝
つやら判らんとゆ〜緊迫したムードを維持して行かんといけんのんじゃが、この映画
も最後まで目が離せんど〜。
ドンデン返しもうまい!!
とにかく裁判映画が好きな人にはたまらんで〜。
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