サラリーマン専科2
単身赴任
    
 1996年  日本  松竹

 (99分)  ビスタサイズ

 Hi−Fiモノラル  コピーガード仕様

 ビデオリリース日:1997年6月21日

 監督:朝原雄三                              
 出演:三宅裕司萬田久子/田中好子/加勢大周/藤岡琢也/花紀京/山田雅人/
    すまけい/坂本スミ子/他                      
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【物語】
 大手事務機器会社の総務部庶務課長の万作(三宅)は、大阪支社の営業部に単身赴
任する事になった。                             
 アパートの一人暮らしはわびしいものじゃが、隣に住む、水商売風の美女・美佐子
(萬田)の飼い猫が万作の部屋に侵入して以来、美佐子と顔見知りになった万作は、
まんざらじゃ〜ない。                            
 これまでの庶務の仕事からいきなり営業にまわされた上、慣れぬ大阪の土地柄で、
ちょっと参っとった万作は、美佐子の猫の面倒をみるのが密かな楽しみになった。 
 顔なじみになったある日、美佐子が万作に、実家に婚約者と偽って一緒に行ってく
れと無理な頼みをして来る。                         
 どうせ暇なことも有り、美佐子が嫌いでもない万作は、美佐子の年老いた父親に会
いに行ってやる。                              
 その頃、万作の東京の実家では、妻(田中)が娘と万作の弟(加勢)達で、夫の留
守をいいことに、自由気侭にのびのびと生活しとった。             
 大阪支社の長年の大口のお得意先が、他社にくら替えしそうとゆ〜情報が入り、営
業部は大騒ぎじゃが、赴任したばっかしの万作は蚊帳の外。           
 営業部長(花紀)や支店長は、クビの心配をし、何とかお得意様の社長に会おうと
するが、会ってもらえず、もはや大口の受注はパアかと思われた。        
 その夜、美佐子が血相かえて万作の部屋にやって来て、自分の部屋で倒れとる男を
万作の部屋に来とった事にして、万作の部屋から救急車で病院に連れて行って欲しい
と言う。                                  
 美佐子の部屋に行くと、たしかに中年の男性(藤岡)が苦しがって倒れとった。 
 その男を自分の部屋に連れ帰り、救急車を呼んで病院に運ぶと、その男の妻(坂本
)が病院にやって来て、万作と美佐子を夫婦と勘違いし・・・          
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《独断感想・エトセト欄》
 サラリーマン・コメディで面白い。                     
 朝原雄三監督は、前作「サラリーマン専科」(1995年/松竹)と同じメンバー
で、さすがに段々こなれて来た感じじゃ。                   
 ストーリーは実に単純で、ハッキシゆ〜て、最後までみえみえ状態。      
 しかし、この手の映画は、こ〜ゆ〜単純さがえ〜訳で、何も考えずにヘラヘラ笑え
るで〜。                                  
 三宅裕司は、単身赴任のサエん中年男性を好演しとる。            
 慣れん土地や大阪弁に戸惑いながら、しかもだまって帰宅すると、自分がおらんの
で家族が淋しがっとると思えば、逆にセイセイしたかのように、自由に生活しとる妻
や娘の姿にガックリくるミジメ男を自然体で演じとり、実に好感が持てる。    
 万作のアパートの隣の部屋に住む妖艶な女性を演じとる萬田久子は、水商売や日陰
の女などの和服を着る役がピッタシじゃ。                   
 何にしても肩の凝らん映画で、笑わせながら最後まで一気に観せてくれる。   
 こ〜ゆ〜映画もえ〜ね〜、ほんま。                     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




TOP