監督:フィリップ・ノイス
出演:ハリソン・フォード/アン・アーチャー/パトリック・バージン/ショーン
・ビーン/ジェームズ・アール・ジョーンズ/サミュエル・L・ジャクソン
/リチャード・ハリス/ソーラ・バーチ/他
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【物語】
元CIAアナリスト(情報分析官)のジャック・ライアン(フォード)は、今は海
軍士官学校の教官をしとった。
ロンドンで行われた学会に参加する為、慰安旅行も兼ね、妻(アーチャー)と小学
生の一人娘を同行して渡英する。
英国の政治家や王室に対しテロ活動をしとるIRAの一員ショーン(ビーン)は、
弟と一緒に王室のメンバーを襲う。
ちょうどその現場に居合わせたジャックは、自らも傷つきながら、テロ集団から王
室メンバーを護り、ショーンを捕まえる。
その時、ジャックが防衛の為にショーンの弟を射殺し、ショーンはジャックを弟の
仇として怨む。
傷も癒えたジャックは、米国に帰り、また以前の平穏な生活が続くかに見えたが、
ショーンが護送中IRAの手により脱走に成功し、米国内に密かに潜入し、弟の仇討
ちをすべく、ジャックを狙う。
ジャック襲撃は失敗に終わるが、ジャックの妻と娘はショーン達に襲われ、娘は瀕
死の重体に陥る。
家族を襲われ怒ったジャックは、CIAに復職し、偵察衛星を使ったIRA基地の
分析を行い、そこにおるショーン達を捕まえようとする・・・
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《独断感想・エトセト欄》
「レッド・オクトーバーを追え」と同じ原作者トム・クランシーの「愛国者のゲー
ム」の映画化じゃ。
諜報活動の分析結果によるテロ集団との対決なんで、派手なドンパチのアクション
映画を期待すると、ちょっとアテ外れになるかもしれんで〜。
しかし、わしは、頭脳対決とも言えるこの手の映画は好きじゃの〜。
面白く、最後まで一気に観せてもろ〜たで〜。
フィリップ・ノイスはまだ経験の少ない監督じゃが、アクション映画では中々面白
い味を出すね〜。
凝った編集など一切無いんで、ストーリー展開が実に判り易いのも良い。
ハリソン・フォードも、元CIAアナリストとゆ〜、CIA要員とはちょっと違い
、比較的アクション度の少ない知的キャラクターを、「スター・ウォーズ」や「イン
ディ・ジョーンズ」のシリーズのイメージに捕らわれんよ〜な、渋い演技で好演しと
る。
もっとも、ここのところ「推定無罪」や「心の旅」のよ〜に、知的キャラクターの
役どころが多く、この役はその延長線上にあるとも言えるね〜?
「レッド・オクトーバーを追え」(1990年/米/監督:ジョン・マクティアナ
ン/出演:ジョーン・コネリー/他)では、今回ハリソン・フォードが演じた、CI
Aアナリストのジャック・ライアン役をアレック・ボールドウィンが演じとったが、
今回からネーム・バリューの有るハリソン・フォードに代わった。
ハリソン・フォードは、このライアン役のシリーズ3作の出演契約をしたんで、今
後2作はハリソン・フォードのジャック・ライアンが観れるよ〜で、期待ワクワクじ
ゃ。
また、「レッド〜〜」で、ライアンの上役のCIA副長官役を、ジェームズ・アー
ル・ジョーンズがやっとったが、この映画でも同じ役を彼がやっとるんで、この映画
が「レッド〜〜」と同シリーズじゃと判らせてくれるのも心憎い。
CIAアナリスト対、テロ集団IRAの対決とゆ〜、「レッド〜〜」に比べると、
原潜のよ〜な大道具が出る訳でもないんで、ずいぶん地味とも思える内容じゃが、こ
れが面白いじゃね〜、ほんまに。
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