プロゴルファー織部金次郎4
シャンク、シャンク、シャンク
    
 1996年  日本  東映/ポニーキャニオン

 (105分)

 Hi−Fiモノラル  ビスタサイズ

 ビデオリリース日:1997年8月20日

 監督:武田鉄矢                              
 出演:武田鉄矢財前直見阿部寛高橋ひとみ/林隆三/コロッケ/ケーシー高
    峰/他                               
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【物語】
 プロゴルファーの織金(おりきん)こと織部金次郎(武田)は、徐々に成績が良く
なり多少収入が増えて来たんでアパートを借り、居候下宿しとったスナックから引越
す。                                    
 桜子(財前)は、すっかり女房気取りで、アパートのカーテンなんか段取りしたり
して、織金ファンのおかま(コロッケ)は面白くにゃ〜。            
 織金はバンカーからのアプローチショットが抜群にうまく、そこを見込んだゴルフ
クラブのサンドウェッジメーカー・オリオン社からCM出演の話が来る。     
 もし契約するとツアーでは当然オリオン社のサンドウェッジ・ステラを使用する事
になり、慣れ親しんだ愛用のサンドウェッジをステラに変える事により、バンカーシ
ョットが不安になるが、織金と離婚し、別な男性と再婚した元妻に引き取られた織金
の娘が大学進学の学資に悩どったんで、CMキャラクター契約をする。      
 女性ながら敏腕宣伝課長の由布(高橋)は、ツアー中の織金に部下をベッタリとく
っつけ、織金のショットがテレビ中継される時は、ステラを無理矢理にでも使用させ
るように、あえてバンカーにボールを入れるのを強要するが、織金がバンカーショッ
トをステラで調子良くこなした為、ステラの売り上げはグンと上がる。      
 じゃが、あるツアー中、ステラでのバンカーショットでシャンク(とんでもない方
向に打球が飛ぶ)が出て、一緒にコースを回っとった親友のプロゴルファー(林)を
負傷させてしまう。                             
 織金はマスコミに叩かれ、ステラの売り上げは激減し、返品の山。       
 オリオン社は、ほとぼりを冷ます為、織金に1年間の契約期間中、ツアーに参加す
るなと言うが、織金はシード権獲得のかかった沖縄ツアーに是非参加したかった・・
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《独断感想・エトセト欄》
 スポーツ・コメディで、面白い。                      
 武田鉄矢の監督作品「プロゴルファー織部金次郎2」や「同3」に比べ、監督とし
て随分手慣れて来た。                            
 前作よりストーリー展開が判りやすく、面白く最後まで一気に観せてくれる。  
 武田鉄矢の演技の方は、キャラクターがこうなんで、どうしてもシンミリ口調の講
釈たれシーンが多いが、あまり説教臭くないのが良い。             
 財前直見は、このシリーズを通して言えるんじゃが、他のドラマや映画の役に比べ
、この桜子役が一番のびのびしとり、実に感じが良い。             
 実を言うと、わしはこの「織金」シリーズの財前を見てファンになった位じゃ。 
 それはともかく、他の共演者もそれぞれが持ち味をうまく出しとる。      
 高橋ひとみは、妖艶ながらやり手の女性宣伝課長を好演しとるし、林隆三が脇役で
実に良い味を出しとる。                           
 前作に比べ、笑いのシーンが少ないが、「織金2」のように変(?)な歌が流れる
事もなく、全体的に綺麗にまとまっとる。                   
 人情物コメディとしても標準以上の出来なんで、皆さんにお勧めしますよ〜。  
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