プロゴルファー織部金次郎3
飛べバーディー
    
 1995年  日本  ポニーキャニオン

 (106分)

 Hi−Fiモノラル  ビスタサイズ

 ビデオリリース日:1996年2月7日

 監督:武田鉄矢                              
 出演:武田鉄矢財前直見阿部寛/岡田理江/今井雅之/コロッケ/渡辺正行/
    加山雄三/他                            
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【物語】
 18年間優勝経験の無いプロゴルファーの織金(おりきん)こと織部金次郎(武田
)は、持病の腰痛をかかえながらも、試合に出場し続けとった。         
 じゃが出場資金のカンパも負けが度重なると集まりにく〜なり、ツアー参加や腰痛
の為に所属する練習場も休みがちの為給料の前借りも難しく、資金難に四苦八苦の状
況じゃった。                                
 織金が下宿しとる浅草のスナックの娘・桜子(財前)は織金に好意を持っとり、最
近は織金との結婚を真剣に考えるようになり、周囲の反対を押し切って、自分の結婚
資金を出場資金として織金に提供する。                    
 織金の別れた妻は別な男と再婚したが、前妻と織金との間には二人の娘が居り、娘
達は義父に親しめんかった。                         
 久しぶりに織金の所に遊びに来たが、織金はツアーに行って留守で、桜子が二人の
相手をしてやり、仲良くなる。                        
 ツアー先のホテルで織金と同じく優勝経験の無い、若い女子プロのみずき(岡田)
と知り合った織金は、コースのアドバイスをしてやり二人は親しくなる。     
 そんな二人の仲を変にかんぐった周りの人間に影響され、桜子も段々織金の気持ち
が判らんようになる。                            
 みずきの生まれ故郷、北海道でのツアーに参加したみずきは、結婚引退しようか悩
んどり、それがプレーにも悪影響を及ぼしとった。               
 織金は陰からみずきの心の支えになってやり、みずきは初優勝する。      
 丁度北海道で開催されたマッチプレー選手権に出場した織金は、調子良く勝ち残っ
て行くが、腰痛が再発し・・・                        
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《独断感想・エトセト欄》
 スポーツ・コメディで、結構面白い。                    
 武田鉄矢は、初監督作品「プロゴルファー織部金次郎2」では話がまとまらず、あ
まり良い出来じゃ〜なかったが、この作品は監督に慣れ、前作に比べ格段に良く仕上
がっとる。                                 
 じゃが、まだ脚本のこなれ具合が悪い部分も散見され、スッキリした感じにはなっ
とらんのはこれからの課題じゃね〜。                     
 それでも、全体的には水準作なんで、最後まで楽しく一気に観せてくれる。   
 武田鉄矢の演技の方は、相変わらずの泥臭さが主人公のキャラクターにピッタシ。
 しかし、映画もテレビドラマも、どれでも武田はやっぱし説教たれとるの〜?  
 基本的に武田は、講釈を言うんが好きなんじゃね〜、はははは・・・      
 桜子役の財前直見は、他の映画やドラマの役に比べ、この役が一番生き生き演じと
るように感じられる。                            
 う〜ん、こんな感じの財前は実に良いね〜。                 
 明るいチラチラもたまらんで〜、ジュル、ジュル・・・            
 ゴホン!!                                
 他の出演者も、全員が出しゃばらずに抑えた演技をしとり、好感が持てる。   
 音楽の使い方も「2」に比べ、うまくなっとり、笑えるシーンも沢山有るんで、コ
メディ映画のお好きな人はどうぞ。                      
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