監督:ロジャー・ミッチェル
出演:ジュリア・ロバーツ/ヒュー・グラント/リス・エバンス/ジーナ・マッキ
ー/ティム・マッキンリー/エマ・チャンバース/ヒュー・ボーンビル/ジ
ェイムズ・ドレイファス/アレック・ボールドウィン/他
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【物語】
英国ロンドンの西にあるノッティングヒルの一角で、小さな旅行雑誌専門の本屋を
経営するウイリアム(グラント)はバツイチ独身男。
ある日、ウイリアムの店に、ハリウッドの超有名スター、アナ・スコット(ロバー
ツ)が、お忍びでフラリと立ち寄り、本を買って帰る。
ウイリアムも女優のアナの顔と名前は知っとり、有名人が店に来たと喜ぶ。
すぐあとで、休憩で店の外に出たウイリアムは、街角でアナとぶつかり、ウイリア
ムの持っとったオレンジジュースを、アナの服にタップリひっかけてしまう。
近くにあるウイリアムの自宅で着替えするよう言うと、アナはウイリアムの真面目
な態度を信用し、ウイリアムのアパートで着替えをして帰る。
数日後、アナからウイリアムに電話が有り、会いたいんで滞在しとるホテルに来て
くれと言われる。
ホテルのアナの部屋で、とりまきの目を盗みながら何とかデートの約束をするが、
アナの都合の良い日は、ウイリアムの妹ハニー(チャンバース)の誕生日パーティー
が有る日じゃと言うと、アナはパーティーに同席したいと言い出す。
妹の誕生日パーティーは、ウイリアムの親友マックス(マッキンリー)夫婦の家で
開かれ、夕方、そこにアンを連れて行く。
楽しいひとときを過ごし、夜、アナをホテルに送り届ける途中、私有地の公園に入
り込んだ二人の気持ちは急接近する。
じゃが、アナの恋人と噂されとる男優(ボールドウィン)がホテルに現れ、アナと
イチャつくのを目の当たりにしたウイリアムは、所詮スターの遊びの相手にされたの
かと、ひどく落ち込んで帰る。
その後、アナからプッツリと連絡が無くなり、数カ月経ってもウイリアムは心の傷
が癒えぬまま、覇気の無い生活態度を続けとった。
そんなウイリアムの様子を心配したマックス夫婦が、女性を次々に紹介してくれる
が、ウイリアムはど〜してもアナの面影が忘れられずに、新しい恋に踏込むのを躊躇
しとった・・・
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《独断感想・エトセト欄》
ラブ・コメディーで、これは実に良い!!
ロジャー・ミッチェル監督は、新鋭らしく丁寧に順を追って構成しとり、ストーリ
ー展開が判りやすく、最後まで面白く、一気に観せてくれる。
コメディセンスも良く、結構大笑いさせてくれる。
ジュリア・ロバーツは、これまでわしはファニー・フェイスの口の大きな女で、愛
嬌は有るものの美人とは思えんかった。
いろんな映画でジュリアを観たが、どの映画のジュリアも、あんまし魅力を感じん
かったが、この映画ではじめて、かわいいじゃ〜ないの!?と感じた。
脇役の多くが英国の俳優なんで、いかにも英国人のような顔立ちが周りを囲み、ジ
ュリアのハデな顔を、かえってうまく引き立てとる。
う〜ん、こんなやり方が有ったんじゃね〜?
共演のヒュー・グラントは、まじめそうなキャラクターを前面に出し、控えめな、
抑えた演技が好感が持てる。
ところで、この映画の中には、色んな映画の題名や俳優名が出てきて、映画ファン
の心をくすぐる。
また、名作「ローマの休日」(1953年/米/監督:ウィリアム・ワイラー/出演:
オードリー・ヘップバーン/グレゴリー・ペック/他)を彷彿させてくれるようなシ
ーンが散見される。
特に最後の方の記者会見シーンなんか、「ローマの休日」の最後の記者会見シーン
を思い出されてしまい、ついつい苦笑してしまう。
カメラの絵面(えづら)は綺麗で、ノッティングヒルの四季の風景が美しい。
音楽も良く、久しぶりに、心が温かくなるような映画じゃね〜。
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