監督:アーウィン・ウインクラー
出演:ロバート・デ・ニーロ/ジェシカ・ラング/クリフ・ゴーマン/アレン・キ
ング/ジャック・ウォーデン/他
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【物語】
三流弁護士のハリー(デ・ニーロ)は、ニューヨークの下町で、チンピラや売春婦
の弁護を請け負い、わずかな手数料をかせぐ、ケチな仕事ばかりしとった。
町の顔役、ブンブン(キング)の息のかかった若いボクサーに殴られた男の弁護を
した時、ボクシング・ジムに調査に行ったのを機会に、ハリーはボクシングの興行に
興味を持ち、自分でボクシングの試合を主催したいと考えるよ〜になる。
興行の許可証を取得し、ボクシング会場として、下町のディスコが借りれる事にな
るが、興行には大金が必要じゃった。
下町でレストラン・バーをやっとる、友達のフィル(ゴーマン)に金を貸してもら
えるめどが立ち、ボクシング興行の準備に入る。
ブンブンの兄のアル(ウォーデン)は元ボクサーじゃったが、今は隠居生活をしと
り、ハリーはアルをボクシング興行の相棒にかつぎ出す。
自分の縄張り内でのボクシング興行に面白くないブンブンは、兄アルの心臓病が心
配とゆ〜名目で、ボクシング興行をせんよ〜にハリーに圧力をかけて来る。
フィルの妻でハリーと愛人関係じゃったヘレン(ラング)は、夫と別れて近くにバ
ーを開く。
ハリーのボクシング興行を邪魔したいブンブンは、フィルにハリーとヘレンの関係
を教え、ハリーに出資せんよ〜に進言する・・・
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《独断感想・エトセト欄》
う〜ん、これは、一種の恋愛映画か??
冴えん中年の男女の、純愛とは言えんが、ある種の愛の形を現しとり、何か心に残
る映画じゃ。
アーウィン・ウインクラー監督は、物語の展開を判り易くうまくまとめとり、地味
とも言えるこの映画を、グイグイ引っ張って行ってくれ、最後まで飽きささん。
ロバート・デ・ニーロは、この映画のハリーのよ〜に、口先だけで中身の無い、ペ
テン師のよ〜な男を演じさせたら抜群じゃ。
さすが、性格俳優と呼ばれるだけのことは有るね〜。
ジェシカ・ラングも「キングコング」のピチピチ時代には考えられん、しっとりた
え〜おばさんになっとり、幸せをつかみたいと願いながらもあと一歩で中々それが叶
わん、中年女性の役が似合う年齢になったんじゃね〜?
自分の好きな男が、自分の実現寸前の夢を打ち砕いても、それを怨みに思わんとゆ
〜役も、はまっとってえ〜で〜。
ニューヨークの下町の、ゴミゴミした、ちょっと危険な雰囲気が画面から滲み出と
り、中年の男と女の危ない綱渡り的ストーリーにピッタリ、マッチしとる。
こ〜ゆ〜大人の映画は、落ちついた気分と雰囲気の時に、ジックリ鑑賞して〜ね。
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