マイ・ライフ
MY LIFE
    
 1993年  米  カペラ

 (121分)

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1994年8月26日

 監督:ブルース・ジョエル・ルービン                    
 出演:マイケル・キートンニコール・キッドマン/ハイン・S・ニョール/ミシ
    ェル・コスタンチン/トニ・ソーヤー/他               
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【物語】
 ロスで広告代理店を経営しとるボブ(キートン)は、医師から肝臓癌の末期で、数
ケ月の命と診断されショックを受ける。                    
 妻のゲイル(キッドマン)のお腹の中には、初めての赤ちゃんが出来とり、赤ちゃ
んが産まれるまで自分の命がもつかどうかも危うい。              
 ボブはその日から、ビデオカメラで、まだ見ぬ子供に向けて、ビデオ・レターの撮
影を始める。                                
 古い友達や親戚を訪ねて歩いては、ムービーで撮影してまわり、父親として子供に
教えたい事を全部ムービー撮影する。                     
 ゲイルの勧めで、中国人の気巧治療を受け、輝く光を浴び、気巧師から身体の中に
怒りが有るので、総てを”許せ”と言われるが、何の事か判らん。        
 ボブは何故か遠くに住む自分の父母や弟と疎遠で、もう何年も会っとらんかった。
 丁度、弟の結婚式が有り、それに出席する為、久しぶりに実家に帰る事になる。 
 久しぶりに実家に帰ると、子供時代の記憶が蘇り、父母への不満が噴出する。  
 父は貧しい生活を支える為いつも不在で、ボブは父と遊んでもらった記憶が無く、
約束がいつも破られるんで、そんな父を嘘つきと思いこむようになり、段々父母を軽
蔑するようになり、いつしかそんな家に住む事を嫌い、故郷を飛びだし、ロスで働く
ようになった経緯が有った。                         
 そんなボブは、式が済むとさっさとロスに帰り、気巧治療を続ける。      
 産婦人科の超音波診断で、妻のお腹の子供が男の子じゃと判ると、ボブのビデオ・
レターも男の子向けの内容一色になり、運動具やおもちゃも男の子の必要な物をずっ
と先の分まで全部揃える・・・                        
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《独断感想・エトセト欄》
 家族愛を描いた人間ドラマで、感動作じゃ。                 
 ブルース・ジョエル・ルービン監督は、「ゴースト/ニューヨークの幻」(199
0年/米/監督:ジェリー・ザッカー)でアカデミー脚本賞を受賞した脚本家じゃが
、これが映画初監督作品(脚本共)とは思えん丁寧な描写で、地味な内容のにグイグ
イとひきつけて、最後まで一気に観せてくれる(製作:ジェリー・ザッカー)。  
 主演のマイケル・キートンが、全編を通して気負いの無い演技で演じとり、後半、
癌が脳に転移し、脳腫瘍になった為、身体が不自由になったシーンの演技なんか、な
かなか大変じゃったろ〜ね〜?                        
 また、キートンの演技も、そのあたりから更に良くなる。           
 共演のニコール・キッドマンは、大きなお腹でのシーンが多く、どうしても動きの
少ない演技になるんじゃが、癌で余命少ない夫を優しく見守る妻役を、淡々と演じと
り、実に良い。                               
 ベッドに寝たきりになったボブを見舞いに、父母が遠い田舎から、はるばるロスに
やって来るあたりからジンと来る。                      
 映像も綺麗で、脚本が良く練られとるんで、ストーリーが判りやすいのも良い。 
 派手さの無い映画じゃが、心を打たれる作品なんで、是非ご家族でご覧下しゃ〜。
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