監督:ジョナサン・リン
出演:ジョー・ペッシ/ラルフ・マッチオ/マリサ・トメイ/ミッチェル・フィッ
トフィールド/フレッド・グウィン/他
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【物語】
大学生のビル(マッチオ)は友達のスタンと二人で、ニューヨークから大学の有る
ロスまで長距離ドライブの途中、アラバマ州の田舎町の食料品店で買い物をし、うっ
かりツナ缶をポケットに入れたままレジを済ませ、出発した。
故意では無いが、結果的に万引きした事にすぐ気づくが、そのままで先を急いどる
と、パトカーに停められ、田舎町の警察署に連行される。
ビル達が買い物した店の店員が射殺死体で発見され、ビル達に殺人の容疑がかかっ
たんじゃが、そんな事を知らんビルは、ツナ缶の万引きで逮捕されたとばかり思い、
容疑事実を全面的に認めてしまう。
連れのスタンも、殺人幇助で二人は州刑務所に収監される。
殺人事件の容疑者になった事を知ったビルは、母親に弁護士を世話してくれと電話
で泣きつく。
母親は金が無いんで、親戚に弁護士がおるんで彼に頼むと言う。
その弁護士とは、ビルのいとこのビニー(ペッシ)で、ビニーはフィアンセのモナ
・リサ・ヴィト(トメイ)と二人でニューヨークからやって来る。
ビニーは弁護士とはいえ、6年がかりでやっと司法試験を通って、6週間前に弁護
士資格を取ったばっかしの新米弁護士で、法廷経験はゼロじゃった。
革のスーツにノーネクタイとゆ〜、チンピラのよ〜な服装で初の法廷に弁護士とし
て出廷したビニーは、判事(グウィン)から服装や態度の悪さで、いきなり法廷侮辱
罪に問われる始末。
公判が始まってもビニーは手順が判らんので、証人尋問もまともに出来ず、ビル達
に不利な証言が続出しても反対尋問も出来ん。
陪審員の心証も悪くし、ビルとスタンは弱り目にたたり目で、このままでは無実の
罪で電気椅子に・・・
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《独断感想・エトセト欄》
法廷コメディとも言えるもので、これは傑作じゃ!!
さすがコメディ一筋のジョナサン・リン監督作品、ギャグのセンスも抜群で、繰り
返し型のネタもちゃんと伏線になっとったりして、ほんまによ〜出来とる。
また、その伏線の張りかたもうまく、脚本がすごく良く書けとるね〜?
思い違いのスレ違いギャグも、最初の殺人事件とツナ缶万引きの思い違いから始ま
り、刑務所内での思い違い等、実にうまい!!
アメリカ南部に限らず、よそ者をまず疑う田舎の人達も風刺しとるよ〜で、裁判を
通して、そこらへんを上手に判らせてくれる。
主演のジョー・ペッシは、「リーサル・ウェポン」シリーズや「ホーム・アローン
」シリーズでもお馴染みじゃが、この映画のドジ弁護士役が彼の持ち味が一番よ〜出
て適役じゃ。
車に滅法詳しい、いわゆる”車おたく”のモナ・リサ役のマリサ・トメイは、この
映画で1992年度のアカデミー助演女優賞を受賞しとり、その演技力もさる事なが
ら、中々魅力的なキャラクターなんで、これからの注目女優じゃ。
無実の大学生役のラルフ・マッチオは、1962年生まれなんじゃが、童顔の人は
年齢がよ〜分からんので、いつまでも実際の年齢に比べ、随分若い役をいつまでもや
らされるね〜?
本人にとっては、これはど〜なんじゃろ〜ね〜?
ま〜それはともかく、コメディとしても裁判映画としても抜群の内容で、最後まで
一気に観せてくれるで〜。
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