ムーラン
MULAN:木蘭
    
 1998年  米  ウォルト・ディズニー

 (102分)  コピーガード仕様

 日本語吹替版:Hi−Fiステレオ/スタンダードサイズ

 字幕スーパー版:Hi−Fiステレオ/ドルビーサラウンド/ビスタサイズ

 二カ国語版:有り

 ビデオリリース日:1999年6月18日

  監督:バリー・クック/トニー・バンクロフト                
  声 :ミンナ・ウェン/エディ・マーフィ/B・D・ウォン/ジェリー・トンド/
    ミゲル・フェラー/パット・モリタ/他                
 声(日本語版):すずきまゆみ/山寺宏一/藤岡弘/小林修/園岡新太郎/大塚周
         夫/他                          
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【物語】
 紀元前の中国。                              
 万里の長城を越え、フン族の大軍が侵略して来る。              
 国を護るため、皇帝は、一家から一人ずつ男を兵隊に出すよう命令を出す。   
 ファ家に男は年老いた父親しかおらず、しかも父親は前の戦争で負傷しとった。 
 娘のムーランは、そんな状態の父が兵隊に行くということは、死しか考えられんの
で、父に内緒で自分が男装して徴兵に参集する。                
 ファ家の守り神達は、軍隊でムーランが女性じゃとバレたらファ家の恥になると、
小龍のムーシューにムーランを連れ戻しに行かせる。              
 ムーシューは、以前ファ家の危機を救うのに失敗し、守り神の位を剥奪されとり、
常々何とか汚名を返上できんかと思っとり、ムーランに手柄を立てさせてやって、自
分も名誉挽回しようと考える。                        
 父の代わりを勤めようと必死のムーランは、ピンと名乗り、ムーシュに手助けをし
てもらい、男ばかりの軍隊で何とかバレずにシャン隊長の厳しい訓練について行く。
 やがてムーランの所属する部隊に、前線へ出動命令が出る。          
 部隊が行軍中、雪の山中でフン族の待ち伏せにあうが、ムーランが機転をきかせて
雪崩れを起こし、フン族を全滅させる。                    
 じゃがムーランは戦闘中に負傷し、医者の治療を受け、女じゃとばれる。    
 シャン隊長はムーランを部隊から除名し、一人雪山に残し、部隊は戦勝報告に帝都
に戻る。                                  
 雪崩れで全滅させたはずのフン族の生き残り達が雪崩れの中からはい出し、帝都に
向かうのを見つけたムーランは、危機を伝えようと都に行くが、戦勝情報に湧く都で
は、誰もムーランの言う事を信用してくれんかった・・・            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《独断感想・エトセト欄》
 歴史ロマンスといった趣で、非常に面白い。                 
 ディズニーアニメらしく、美しい色使いと、綺麗な動きと、美しい曲との組み合わ
せと、楽しい脇役キャラクターで、飽きささずに最後まで一気に観せてくれる。  
 主人公ムーランの東洋系のキャラクターは「ポカホンタス」の時にも同じように感
じたが、最初は違和感が有るが、序々に慣れて行くもんじゃし、それ共に好感が持て
るようになり、やがて、魅力的に見えてくるのは不思議とゆ〜か、アニメーターの思
惑通りにキッチリはまってしまうところなんかは、うまい!           
 キャラクターの中では、準主役の龍のムーシューが特に良い。         
 ムーシューの声を英語版ではエディ・マーフィが面白くやっとり、軽妙な動作がエ
ディの声とベストマッチしとり、ここらへんはやっぱし日本語吹替版ではわからんの
で、字幕スーパー版が楽しいね〜。                      
 おまけに字幕スーパー版は、ビスタ・サイズのワイドなんで、スタンダード版より
左右が広く、アニメーターが苦心して作画した絵がより多く見える。       
 そんな訳なんで、大人は出来るだけ字幕スーパー版を見た方が良いで〜。    

 ディズニーには、現在「トイ・ストーリー」「ジャイアント・ピーチ」「バグズ・
ライフ」などのCGアニメグループと、セルアニメのグループが有り、セルアニメに
も「ヘラクレス」と「ムーラン」で別々のグループが有るようじゃ。       
 これはちょうど宝塚歌劇団の雪組、月組、花組、宙組、などのよ〜にローテンショ
ンを組んで、並行して製作できるんで、うまいやり方じゃ。           
 また「ムーラン」グループと「ヘラクレス」グループは、キャラクター設定がハッ
キリと違い、「ムーラン」グループは異国キャラクター好きで、「ターザン」グルー
プは筋肉モリモリタイプが好みのようで、全然違うキャラクターがディズニーの名前
の下に交互に公開されるのは多少戸惑いも有るが、客を飽きささん、上手なやり方と
言えるね〜?                                
 お決まりのラブ・ロマンスの要素もうまく入っとるし、CG製作の雪中のフン族襲
来シーンは、すごい!                            
 髪型や衣装、鎧や槍、刀なのど小道具など、時代考証に多少??がつくことが有る
が、ま〜そんな細かいことはこの際どうでもよいんで、ハラハラ、ドキドキ、のアク
ション時代劇ロマンをご家族で楽しんで下しゃ〜ませ。             
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




TOP