監督:クリス・コロンバス
出演:ロビン・ウイリアムズ/サリー・フィールド/リサ・ジャクブ/マーラ・ウ
ィルソン/マシュー・ローレンス/ピアース・ブロスナン/ハーベイ・フィ
アステイン/ポリー・ホリディ/他
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【物語】
声優のダニエル(ウイリアムズ)は、室内装飾のコーディネーターをしとる妻ミラ
ンダ(フィールド)が高級取りな為、食うに困らんので、仕事に対する姿勢も出鱈目
で、ちょっと気にいらんかったらすぐ辞めてしまったりする。
そのくせ浪費はすごく、長男のクリス(ローレンス)の誕生日に、移動動物園を自
宅によび、子供の友達を招いて大騒ぎ。
業を煮やしたミランダは、とうとう離婚を決意する。
離婚裁判で、職も住居も無いダニエルは、子供の養育権を認められず、子供とは週
に一回しか会えん事になる。
その上、週に二回、裁判所からの監視員が、ダニエルの生活態度を調べる事になっ
た。
ダニエルは、とりあえず地元の小さなケーブル・テレビ局の搬送係として就職し、
安アパートで一人暮らしを始める。
ダニエルは長男のクリスと長女のリディア(ジャクブ)、次女のナタリー(ウィル
ソン)の3人の子供達を溺愛しとり、子供達に会いたくてたまらん。
3人の子供達も全員がダニエルを好きで、ダニエルに会いたがった。
ミランダがメイドの募集をしとるのを知り、ダニエルは、映画の特殊メイク係をし
とる兄でオカマのフランクに頼んで老女に変装し、ミセス・ダウトファイヤーと名乗
り、メイドに募集し見事採用される。
それからは、昼間はケーブル・テレビ局の仕事をし、夕方からはミランダ家のメイ
イドとして2重生活を始める。
初めての料理は大失敗で、高級レストランの宅配サービスで急場を凌ぐ等の綱渡り
が続くが、何とか家事全般をそつなくこなせるようになり、徐々に子供達もメイドの
ミセス・ダウトファイヤーに慣れ、彼女(?)を慕うようになる。
ミランダがバツイチになったのを知った、ミランダの旧友で金持ちのステュー(ブ
ロスナン)が、ミランダにしきりにモーションをかけるようになり、ミランダもまん
ざらでないのを知ったダニエルは、二人の仲を裂こうとする・・・
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《独断感想・エトセト欄》
ホーム・コメディで実に面白い!!
クリス・コロンバス監督は、コメディではもう実力抜群なんで、この奇想天外な内
容を、最後まで笑わせながら一気に観せてくれる。
コメディとはいえ、その根底に有る、父母の離婚で心を傷める子供を、優しく慰め
るような余韻を残すまとめ方も良い。
両親の離婚によって板挟みになる子供達の心情を、コメディとゆ〜オブラートで上
手にくるんで笑い飛ばし、笑う事により本来の悲惨な状態の内容を、多くの人に受入
れ易くしといて、問題意識を持ってもらおうとゆ〜事じゃろ〜ね〜。
主演のロビン・ウイリアムズは、さすが芸達者じゃね〜?
この映画は、ウイリアムズの持ち味の七色の声が十分に発揮され、また特殊メーク
の素晴らしさと相まって、実に自然な感じの初老の夫人を、見事に作り出しとる。
ミセス・ダウトがウイリアムズの変装したもんじゃと知っとるけ〜分かるだけで、
もし何の予備知識も無い人間に、この映画を観せると、ミセス・ダウトとダニエルは
別な人間が演じとると思うかもしれんで〜。
それほど見事な化けっぷりじゃ。
もっとも、背の高さまではごまかせんので、どうしても大柄な婦人が出来てしまう
のはしょうがないけ〜どね〜?
何にしても、変装が妻や子供に見破れんはずはない、とかの詮索はせずに、純粋に
ウイリアムズの多芸ぶりを楽しむのがえ〜ね〜。
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