監督:リチャード・ベンジャミン
出演:ウーピー・ゴールドバーグ/テッド・ダンソン/ニア・ロング/ウイル・ス
ミス/他
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【物語】
黒人女子高校生のゾーラ(ロング)は母子家庭じゃが、明るく育っとった。
ところが、学校の血液検査で亡き父が本当の父で無い事が判明し、アフリカ雑貨の
店をやっとる母サラ(ゴールドバーグ)が浮気をしたんじゃ〜ないかと問い詰めると
、サラは夫が亡くなって一人暮らしの寂しさから、人工受精でゾーラを産んだ事を打
ち明ける。
ゾーラは自分の本当の父親をみつけようと、精液バンクの事務室にもぐりこみ、コ
ンピュータ検索して、ハル(ダンソン)とゆ〜男が自分の父親じゃとつきとめる。
ハルの住所を訪ねてみると、ハルは何と白人男性で、自動車セールスマンをやっと
り、口が達者で、独身で勢力絶倫とゆ〜、見るからに軽薄そ〜な男じゃった。
ゾーラは自分が黒人じゃとゆ〜事に誇りを持っとり、父親は黒人じゃと思い込んど
ったんで、父親のハルが白人じゃったとゆ〜事にショックを受け、帰宅してサラをな
じる。
サラも人工受精の相手は黒人を希望したのに、精液バンクのミスで大嫌いな白人の
子供を産んだ事に驚き、ハルがどんな男なのかを調べる為に、ハルの自動車販売店を
親娘二人で訪ねる。
突然、子供じゃと名乗る黒人の娘が現れ、パパと呼ばれたハルにしてみたら、精液
バンクに協力しただけで、その後の責任までとれんと、当然のごとく冷淡な対応。
じゃが、ハルには責任も扶養義務も一切無いとは言え、ゾーラの父親と判った以上
、あまりに知らん顔も出来んとゆ〜訳で、ハルがサラの家にゾーラに逢いに訪れるよ
〜になる。
やがて、サラは最初あんなに毛嫌いしとった白人のハルと、本当の恋愛感情が芽生
えて来て・・・
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《独断感想・エトセト欄》
異人種が共存共栄しとる国ならではのコメディじゃ。
日本じゃ〜、まずこんなコメディは発想も出来んし、万一企画しても、人種差別に
つながる事を恐れて、映画化出来んじゃろ〜ね〜?
もっとも、この映画もひとつ間違えば、人種差別の問題作になり、興行も大失敗に
なる可能性が有ったが、リチャード・ベンジャミン監督が、笑いながら見とればえ〜
娯楽作品にサラリとうまくまとめ上げとる。
主演のウーピー・ゴールドバーグは、ラブ・シーンもあるこの映画で、相変わらず
肩の力の抜けたコミカルな、それでもなお存在感の有る演技をしとるのはさすがじゃ
ね〜。
テッド・ダンソンも薄っぺらな男が、徐々に父性本能に目覚め、娘を持った意味に
ついて考えるよ〜になり、それが発展して、娘の母親と後から恋に落ちるとゆ〜、意
外に難しい役どころを実に好演しとる。
テーマがテーマなんで、手放しで大笑いは出来んかもしれんが、映画全体の出来は
良いので、コメディのお好きな方はど〜ぞ。
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