リトルマン・テイト
LITTLE MAN TATE
    
 1991年  米  オライオン

 (106分)  コピーガード仕様

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1993年1月21日

 監督:ジョディ・フォスター                        
 出演:ジョディ・フォスターダイアン・ウィースト/アダム・ハン・バード/ハ
    リー・コニックJr./他                      
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【物語】
 ウェイトレスのディディ・テイト(フォスター)は男の子フレッド(バード)を産
むが、夫がおらんので、いわゆる未婚の母じゃった。              
 女一人で育てる息子フレッドを、ディディは溺愛する。            
 フレッドはやっと言葉が喋れる頃から、教えもせんのに文字が読め、保育園の歳に
は詩を読み、小学校に入ると絵もピアノも上手く、難しい数式も解けるよ〜になり、
IQもすごい天才児に育つ。                         
 あまりの頭脳の為、同年の子供と話が合わず、学校ではいつも一人。      
 家庭でも、母親のディディと知的会話が出来んので、一人で読書をするよ〜になっ
た。                                    
 天才児ばかりを集め、英才教育をしとるグリアソン学園のジェーン博士(ウィース
ト)は、フレッドのIQに目をつけ、ディディにフレッドを学園に入学させて特別教
育を受けさせるよ〜言って来る。                       
 フレッドをジェーン博士に預ける事により、息子が自分の手から離れて行くのを恐
れるディディは、その申し出を断るが、フレッドに同年代の子供の友達が一人もおら
ん事を知り、学園のツアーに参加させてみる事にする。             
 ツアーは全国から集まった天才児と一緒に、各地を巡回しながら研修するとゆ〜も
んで、フレッドはやっと同じ境遇の子供と友達になる。             
 ツアーから戻ったフレッドは、精神的にひとまわり成長し、母親からどんどん離れ
て行くよ〜で、ディディは寂しく感じる。                   
 ジェーンはディディに、小学校が夏休みの間だけ、フレッドに大学に特別入学させ
て授業を受けさせようと提案する。                      
 フレッドの希望も有り、大学に行く事になり、大学生に混じって勉強するが、いか
に頭は良くても小学生のフレッドは、大学生の友達は出来ず、やはり孤立するよ〜に
なる・・・                                 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《独断感想・エトセト欄》
 主演のジョディ・フォスターが映画初監督した作品じゃ。           
 全体を綺麗にまとめて有り、非凡なところを見せてくれる。          
 天才児の表現方法がちょっと安易じゃが、そこは脚本がこの程度の事しか書けんか
ったんじゃろ〜け〜、しょうが無いね〜?                   
 天才的な才能を披露する子供達には、それなりに苦労も有りそうじゃが、そこもあ
まり描いて無いんで、ちと物足りん感じもするが、母と息子の絆の強さは、いかに優
秀な先生でもそれを越えられん、とゆ〜事をうまく表現して有る。        
 演技者としてのジョディは、ハスッパな女を演じさせたら、これまた抜群にうまい
んで、息子の知性について行けん母親を、そのキャラクターをうまく生かして演じと
る。                                    
 助演のダイアン・ウィーストは、無理に笑顔を作って子供に接しとる先生とゆ〜雰
囲気を見事に出しちゃ〜おるが、彼女の演技力からゆ〜て、この映画は役不足の感が
有り、彼女の持ち味を完全に消化しきれとらんのは、監督がそれだけ未だ力が不足し
とるんじゃろ〜ね〜?                            
 ま〜、ジョディ・フォスターも監督として経験を積んで行くと、段々、それなりに
上達すると思えるんで、これからを期待しまひょ〜。              
 もっと劇的な内容を期待したが、ま〜こんもんなんじゃろ〜ね〜?       
 映画としては、無難な出来で、可も無く、不可も無くと言ったところか?    
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



BACK TOP