わんわん物語
Lady and the Tramp
    
 1955年  米  ウォルト・ディズニー

 (79分)  コピーガード仕様

 Hi―Fi(日本語版=ステレオ:二カ国語版=モノラル)

 ビデオリリース日:1990年9月21日

 監督:ハミルトン・ラスケ/クライド・ジェロニミ/ウィルフレッド・ジャクソン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【物語】
 20世紀初頭のアメリカのとある町。                    
 新婚家庭に血統書付のコッカースパニエルの小犬が買われて来る。       
 その小犬は牝犬で”レディ”と名づけられ、夫婦の愛情を一身に集め、のびのびと
育っていく。                                
 じゃが、奥さんの妊娠と共に、何んやらそれまでと違う扱いになり、レディはそれ
が不思議で合点がいかん。                          
 近所の飼犬の話を聞いても、レディは赤ちゃんを見た事がにゃ〜んで、何んの事や
らよ〜分からん。                              
 そんなある日、雑種で野良犬のトランプと知り合う。             
 トランプは赤ちゃんが出来ると、犬は家の外に出されるという。        
 レディは今までの生活から、そんな事は想像も出来んので、トランプの言う事を信
用せん。                                  
 やがて赤ちゃんが生れ、レディは赤ちゃんとゆ〜もんを初めて見る。      
 しばらくして、夫婦がそろって旅行に出かける事になり、赤ちゃんの面倒を見る為
に、夫婦の叔母さんがやって来る。                      
 叔母さんは猫が好きで、犬は飼った事がにゃ〜よ〜で、レディに対して冷たい仕打
ちをする。                                 
 そして誤解により、レディは口かせをはめられる。              
 口かせをはめられたショックで、レディは町に逃げ出す。           
 町でさ迷うレディを不良野良犬グループが襲うが、そこにトランプがやって来て助
けてくれ、2匹は恋に落ちる・・・                      
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《独断感想・エトセト欄》
 ディズニー・アニメ「わんわん物語」が初めてビデオ化された。        
 レンビデ屋には日本語吹替版(Hi―Fiステレオ録音)しか置いとらんので、わ
しは二カ国語版を購入しゃんした。                      
 日本の劇場公開時は日本語吹替なんで、ディズニー・アニメの真髄で有る、声優の
セリフとアニメ・キャラクターの口の動きがシンクロするのを見るには、英語で聞か
んといけん。                                
 結局それを観れるのは、二カ国語版を購入した人間だけとゆ〜事になるの〜。  
 それはともかく、「わんわん物語」は1955年の制作で、当時150人のアニメ
ーターが4年の歳月と4トンのインクを費やして完成させたとゆ〜すごい代物じゃ。
 犬が主人公のディズニー・アニメといえば、「101匹ワンちゃん大行進」の方が
何故か名が通っとる。                            
 「101匹〜」の方がずっと最近の作で、皆さんが劇場で観たり、題名を聞いとる
け〜じゃね〜?                               
 「わんわん物語」と聞いて、ストーリーがすぐピンと来る人は、相当なアニメ通か
も〜結構え〜歳の人とゆ〜事になるんじゃ〜ないかの〜?            
 何はともあれ、この映画の主人公の”レディ”や”トランプ”やその他の擬人化さ
れた(とゆ〜ても、ミッキーマウスほどの擬人化じゃ〜無い)犬たちの所作は繊細で
色使いの素晴しさと共に、今のアニメでは絶体に観る事の出来ん優れた内容は、さす
がディズニー・アニメとうならせてくれる。                  
 表情の細やかな表現もすごいし、挿入されとるすべての曲がすばらしい。    
 (最近のディズニーの短編アニメの雑さとは雲泥の差じゃ。)         
 ただ惜しむらくは、当時世界初のシネスコ・アニメのに、ビデオ化ではトリミング
されとり、普通サイズになってしも〜とる点じゃ。               
 じゃが、一家で安心して楽しめる素晴しいアニメとゆ〜事に変わりはにゃ〜。  
 皆さんも、是非ご家族で一度鑑賞してみて下しゃ〜。             
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




TOP