監督:ロバート・ロンゴ
出演:キアヌー・リーブス/ドルフ・ラングレン/北野たけし/ヘンリー・ロリン
ズ/ディナ・メイヤー/アイス・T/バーバラ・スコーバ/他
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【物語】
21世紀、世界中に電子機器があふれ、そこから漏れる電磁波による環境汚染によ
って”NAS”とゆ〜奇病が蔓延する。
体内にメモリー装置を埋設させ、極秘情報を記憶して密輸する”記憶屋”のジョニ
ー(リーブス)は、この仕事から足を洗おうと考えるようになったが、体内から装置
を摘出する手術代を稼ぐ為に、最後の仕事をする事になった。
エージェントから紹介された仕事は、ジョニーの記憶容量を遥かに越えた情報量じ
ゃったんで、短時間なら良いが、長時間の記憶となると命の危険に晒される事になる
が、報酬の高さから容量以上のデータを記憶する。
ジョニーが記憶したデータは暗号化され、解読キーが無いと記憶されたデータはダ
ウン・ロード出来ん仕組みで、解読キーとしてテレビの画面データ3枚を利用する。
北京からニューアークへの運び込みは簡単に思えた。
しかし元々データは盗み出された物なんで、盗まれた側の巨大企業ファーマコム社
は、企業ガードマンとして雇っとる”ヤクザ”を使って、データの奪回を図る。
”ヤクザ”の襲撃で、解読キーの3画面のうち1画面のデータが無くなり、逃げま
わるジョニーは、許容量オーバーの負荷がかかり、身体に変調をきたす・・・
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《独断感想・エトセト欄》
SF近未来アクションで、まぁまぁ面白い。
ロバート・ロンゴ監督は、これまで短編映画を作った事は有るが、長編映画はこれ
が初監督じゃそ〜なんじゃが、歯切れの良い演出と構成で、最後まで一気に観せてく
れる。
セット撮影がほとんどで、SFXも目をひくものはなく、ちょっとチープなのがう
れしい(?)や哀しいやら・・・
キアヌ・リーブスは、「スピード」(1994年/米/監督:ヤン・デ・ボン/出
演:デニス・ホッパー/サンドラ・ブロック/他)の時に比べ、この映画ではワイル
ドな感じがあまり無く、小綺麗にまとまっとり、それがかえって面白くない。
もっとも、それはリーブスのせいでは無く、監督の指示や脚本がそうなっとるんじ
ゃけ〜しょうがないか?
その点、殺し屋”プリーチャー”役のドルフ・ラングレンは、さすがに存在感が有
る。
狂信的聖職者ながら、冷徹で凶暴な殺し屋の迫力は、アクション・スター御三家と
して名を馳せただけの事は有り、彼の怪演でこの映画はずいぶんポイントを上げた。
”やくざ”の親分役のビートたけしは、パッケージや予告でメインに使われとるん
で、準主役かと思ったら、それほど出番は無く、セリフも少なく肩すかしじゃが、彼
の一面として感じられる、あの不気味な雰囲気は、物語に良く馴染み、この映画のキ
ーマンでは有る。
それはともかく、全体的にはスッキリとまとめてあり、ツル、ツル、ツルっと見れ
るで〜。
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