第23回 日本アカデミー賞 (1999年度)


 2000年3月10日(金)、東京の新高輪プリンスホテルで、第23回日本アカ
デミー賞(1999年度)の授賞式が、”関口宏”と”原田美枝子”の司会で行われ
た。                                    
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      作品賞  「鉄道員(ぽっぽや)」                

      監督賞  降旗康男   「鉄道員(ぽっぽや)」         

    主演男優賞  高倉 健   「鉄道員(ぽっぽや)」         
    主演女優賞  大竹しのぶ  「黒い家」「鉄道員(ぽっぽや)」    

    助演男優賞  小林稔侍   「鉄道員(ぽっぽや)」         
    助演女優賞  岸本加世子  「菊次郎の夏」「秘密」         

      脚本賞  岩間芳樹/降旗康男  「鉄道員(ぽっぽや)」     

      音楽賞  久石 譲   「菊次郎の夏」             
      撮影賞  木村大作   「鉄道員(ぽっぽや)」         
      照明賞  渡辺三雄   「鉄道員(ぽっぽや)」         
      美術賞  西岡善信   「梟の城」               
      録音賞  紅谷愃一   「鉄道員(ぽっぽや)」         
      編集賞  川島章正   「金融腐蝕列島/呪縛」         

    新人俳優賞  高橋克典                       
      〃    辺土名一茶                      
      〃    松田龍平                       
      〃    池脇千鶴                       
      〃    上原多香子                      
      〃    宮本真希                       

    会長特別賞  市川右太衛門(俳優)                 
      〃    佐藤 勝  (作曲家)                
      〃    宮川一夫  (カメラマン)              

    協会特別賞  映画「アイ・ラヴ・ユー」製作上映委員会        
      〃    伊藤進一とそのスタッフ(音響効果)          
      〃    坂上 順(プロデューサー)              

 話題賞/俳優部門  矢部浩之   「メッセンジャー」           
  〃 /作品部門  「無問題(モウマンタイ)」              

    外国作品賞  「シックス・センス」                 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 結果は上記の通りじゃが、経緯として優秀賞各賞も書いときます。       
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    優秀作品賞  「菊次郎の夏」                    
           「金融腐蝕列島/呪縛」                
           「御法度」                      
           「梟の城」                      

    優秀監督賞  大島 渚   「御法度」               
           篠田正浩   「梟の城」               
           原田眞人   「金融腐蝕列島/呪縛」         
           深作欣二   「おもちゃ」              

  優秀主演男優賞  小林 薫   「秘密」                
           中井貴一   「梟の城」               
           本木雅弘   「双生児」               
           役所広司   「金融腐蝕列島/呪縛」         

  優秀主演女優賞  鈴木京香   「39」                
           広末涼子   「秘密」                
           室井 滋   「のど自慢」              

  優秀助演男優賞  上川隆也   「梟の城」               
           椎名桔平   「金融腐蝕列島/呪縛」         
           武田真治   「御法度」               
           西村雅彦   「黒い家」               

  優秀助演女優賞  広末涼子   「鉄道員(ぽっぽや)」         
           富司純子   「おもちゃ」              
           若村麻由美  「金融腐蝕列島/呪縛」         

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 今年は「鉄道員(ぽっぽや)」が圧勝した。                 
 ここ数年、日本アカデミー賞は、ひとつの映画が賞を多数受賞する傾向が有る。 
 これは、日本映画の年間製作本数の少なさから来るものか?          
 絶対数が少ないんで、選択肢が減り、その少ない映画の中から賞を与えるんで、ど
〜しても、特定の映画が賞を独占するようにみえてしまう。           
 ところで、日本テレビの「日本アカデミー賞」放送は、年に一度とはいえ、毎年や
っとるのに相変わらず問題が有るね〜。                    
 いつもインタビューに文句を言うが、もう言い飽きた。            
 今回は編集のまずさが特に目についた。                   
 優秀賞受賞者の発表前に、受賞した人のコメントを爆笑問題の二人が聞くとゆ〜編
集なんで、事前に優秀賞受賞者は発表されとるようじゃが、映像のまとめ方としては
最低じゃ。                                 
 米国アカデミー賞でもノミネートは事前発表されるが、コメントは当然受賞後とな
り、それが当然じゃ。                            
 このすぐ後で、優秀賞が発表されるんで、一般視聴者はその時、はじめて受賞者を
知る方が良いに決まっとるもんね。                      
 時間の関係で、毎年発表されとった脚本賞、音楽賞、撮影賞、照明賞、美術賞、録
音賞、編集賞などの優秀賞の発表が放送されず、最優秀賞受賞者のみの放送になった
のも、映画を支える人をないがしろにしとるようにしか思えん。         
 ただ、最優秀主演男優賞を受賞した高倉健の涙には感動した。         
 高倉健ほどの大スターで、しかも何度も最優秀主演男優賞を受賞した人でも、これ
ほど感激するんじゃけ〜、受賞する人にとっては大変な重みを感じる賞なんじゃとわ
かる。                                   
 それだけに、放送にも、賞の権威を高める為の演出と気配りをもっとして欲しい。
 じゃが、爆笑問題の毒舌トークは楽しく、この二人のおかげで、今年は非常に面白
くテレビ鑑賞できた。                            
 何はともあれ、受賞された皆さん、本当におめでとうございます。       
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



BACK TOP