遺産相続は命がけ!?/恋も人生も金次第!
GREEDY
    
 1994年  米  ユニヴァーサル

 (117分)  コピーガード仕様

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1995年5月26日

 監督:ジョナサン・リン                          
 出演:マイケル・J・フォックスナンシー・トラビスカーク・ダグラス/フィ
    ル・ハートマン/オリビア・ダボエド・ベグリーJr./コリーン・チャ
    ンプ/ジェリー・バーンズ/他                    
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【物語】
 大邸宅に暮らす億万長者のジョー(ダグラス)は、老齢で車椅子生活となり、妻も
子供もおらんジョーのまわりには、財産目当ての甥や姪がいつも大勢集まって、ジョ
ーに取り入ろうと、あれこれ努力しとった。                  
 ジョーはそんな親類の連中を信用せず、ピザの配達に来た若い女性モリー(ダボ)
を何故か気に入り、メイド兼愛人(?)として雇う。              
 お色気タップリのモリーに熱中するジョーに、財産目当ての親戚の人間達は皆、ジ
ョーがモリーに財産を全部やってしまうんじゃ〜ないかと気が気ではない。    
 そこで、かつてジョーがお気に入りじゃった、潤j兄弟のダニエルの息子で、プロ
・ボウラーをしとるダニー(フォックス)を捜し出し、ジョーの家に住まわせて、モ
リーをジョーから引き離そうと画策する。                   
 ダニーの父親は高潔な人で、ジョーの金には一切興味を持たず、ジョーの金に目の
くらんだ浅ましい親戚の姿を嫌い、外国でボランティア活動に励んどり、ダニーも父
の影響を受け、ジョーの金にはあまり興味を示さんかった。           
 じゃが、ダニーは手首の故障で最近はプロ・ボウラーとしての成績も芳しくなく、
そろそろ現役を引退しようかと考えるようになっとり、仲間と共同出資して経営参加
するボウリング場の話しも有るんで、うまく行けばジョー伯父さんから金を借りれる
かもしれんと、屋敷にやって来る。                      
 親戚の人間達が、いかにも財産目当てでジョーに取り入ろうとする姿に、ダニーは
最初のうちは冷やかじゃったが、しばらく屋敷で暮らすうちに、ブルジョアの暮らし
の楽しさに、徐々に財産の分け前を貰えたらと思うようになって来る。      
 そうなると、メイドのモリーがジョーの財産を横取りする様に思え、いつしかダニ
ーも他の親戚の人間と同じ道を歩んどった。                  
 テレビのプロデューサーをしとるダニーの恋人のロビン(トラビス)は、そんなダ
ニーに、元の誠実なダニーに戻ってくれと頼むが、莫大な財産に目のくらんだダニー
は、聞く耳を持たん・・・                          
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《独断感想・エトセト欄》
 現代コメディで面白い!                          
 ジョナサン・リン監督は、「いとこのビニー」で抜群のお笑いセンスを見せてくれ
たが、この映画でもその手腕をいかんなく発揮し、中弛みする事なく、最初から最後
まで面白く一気に観せてくれる。                       
 莫大な財産に群がる登場人物全員が欲を前面に出して、財産を独り占めしようと躍
起になっとり、一人も良い子が居らんとゆ〜設定は、その方が自然で、かえって気持
ちが良い位じゃ。                              
 画質も明るく、シャープで気持ちが良く、コメディ映画はクッキリした、こ〜ゆ〜
映像でないといけん。                            
 主演のマイケル・J・フォックスは、最近の主演作がどれもあまりパッとせんかっ
たが、これは良い。                             
 フォックス主演の最近の映画の中では、一番良い出来じゃとわしは思う。    
 演技も気取ったところが無く、本来のフォックスのキャラクターに合った役柄で、
こうゆ〜映画がやっぱし、フォックの持ち味を一番引き出すんじゃね〜?     
 ナンシー・トラビスは地味な感じの女優じゃが、こ〜いった映画にはピッタシのキ
ャラクターじゃ。                              
 知的で、優しそうな、え〜感じの女優じゃね〜?               
 コメディ映画が多いが、芸域が広そうなんで、今後はコメディばっかしじゃ〜なく
、色んなジャンルの映画で活躍して欲しいね〜。                
 ところで、年老いた大富豪役の、カーク・ダグラスの枯れた演技が実に良い。  
 かつての大スターも、近年は”マイケル・ダグラス”の父親とゆ〜方が判り易くな
っとるかもしれんが、まだまだそこら辺の俳優には負けとらんで〜。       
 老齢の辛さを見事に画面に滲み出し、渋い、味のある演技をしとり、映画にピシッ
としたメリハリをつけとり、さすがじゃ。                   
 ついでに、メイド役のオリビア・ダボは、え〜の〜、え〜の〜!!(←何が?) 
 演技なんか、上手でも下手でも、そんな事、関係にゃ〜で〜。         
 ジュル、ジュル・・・(←をい、をい親父!よだれが垂れとる・・・)     
 ゴホン!!                                
 う〜、あ〜、思わず本音が・・・                      
 それはともかく、大した波瀾も無く、ましてやアクション・シーンなんか皆無で、
淡々と展開するんじゃが、こ〜ゆ〜、ハートフル・コメディとゆ〜のは、観ると気持
ちがホノボノとして暖かくなるんで、え〜よね〜?               
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