アイ・ラブ・トラブル
I LOVE TROUBLE
    
 1994年  米  タッチストーン

 (130分)  内予告他7分  コピーガード仕様

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1995年7月5日

 監督:チャールズ・シャイアー                       
 出演:ジュリア・ロバーツニック・ノルティ/ソウル・ルビネック/ジェイムズ
    ・レブホーン/オリンピア・デュカキス/ロバート・ロウジャー/他   
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【物語】
 シカゴ・クロニクル新聞の人気コラムニスト、ピーター・ブラケット(ノルティ)
は独身で女性にモテモテ。                          
 ピーターは事件記者を退いとったが、たまたま起こった列車脱線事故の取材に、人
手が足らんので、久しぶりに現場に駆り出される。               
 事故現場で、ライバル新聞、シカゴ・グローブ紙の女性記者サブリナ(ロバーツ)
を初めて見かけ、美人のサブリナの気を引こうと、彼女にあれこれアドバイスをして
やるが、逆に新人扱いされ頭に来たサブリナは、ピーターの鼻を明かしてやろうと、
脱線原因の特ダネ探しを始める。                       
 翌日の朝刊のサブリナの記事は特ダネで、グローブ紙に差をつけられたクロニクル
紙の編集長は、列車脱線事故を取材したブラケットにあたる。          
 面目丸潰れになったブラケットは、ベテラン記者の底力を見せてやるとばかりに、
本気で列車脱線事故の原因究明を始める。                   
 すると、脱線事故は仕組まれた匂いがし始め、そこには巨大企業、チェス科学の開
発した乳牛用の成長促進剤の人工ホルモン”LDF”に絡む陰謀が隠されとる事に気
付く。                                   
 サブリナも、脱線事故が単なる過失事故で無い事に気付き、チェス科学の存在を知
り、相手の大きさに一人での取材の限界を感じ、同じネタを追い続ける二人は渋々協
力しあう事にし、それからは二人は一緒に行動する。              
 それまで反目しあっとった二人は、やがてお互いを何かと意識するようになる。 
 うるさい新聞記者二人が秘密を嗅ぎ付けた事を知ったチェス化学は、殺し屋を使い
二人の口を封じようとする・・・                       
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《独断感想・エトセト欄》
 ロマンチック・ミステリーで面白い。                    
 チャールズ・シャイアー監督は、ハリウッド映画の古典的なパターンのひとつの、
ミステリーにロマンスをからませるとゆ〜内容を、最後まで面白く、一気に観せてく
れる。                                   
 展開の仕方が安直で、途中で先が見えて来るのはご愛嬌。           
 こ〜ゆ〜、恋愛もミステリーもコメディも、とゴッチャゴチャに要素の絡んだ映画
には、この判り易さが大切なんじゃ。                     
 これを下手に凝ると、何が何やら訳の判らん映画になってしまう。       
 その点この映画は、スッキリしとり、実に判り易くて良い。          
 映像も綺麗で、録音も良く、脚本も良くこなれとる。             
 ジュリア・ロバーツは、あのでっかい口でお世辞にもキュートとは言えんけど、今
のハリウッドの女優の中では、ギャラがトップクラスなんで(人気とは関係ないが)
、自信のような物を感じるの〜。                       
 演技がそんなにうまいとは思わんし、どこが良いのか判らんが(悪くは無いが)、
とにかく、着実にトップスターとしての風格を身に着けて行っとる。       
 相手役のニック・ノルティは渋いの〜?                   
 一風変わったキャラクターで、こんなラブ・ロマンス風にはそぐわんようなんじゃ
が、そこがまた何故かピッタシに思えてしまうんよね〜?            
 ベテラン記者を好演しとる。                        
 二人で気の無いそぶりをしながら、何とかお互いの気を引こ〜としあう、なんて〜
のは、先が判っとりながら、結構ワクワクして楽しいね〜。           
 ミステリーとしては、犯人探しの複雑さはあまり無く、サラリとしとるんで、ラブ
・コメディの要素の方が強い。                        
 ジュリア・ロバーツの前作「ペリカン文書」のような硬派な内容じゃ〜ないんで、
女性にも楽しめる映画じゃね〜、これは。                   
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