インデペンデンス・デイ
INDEPENDENCE DAY : ID4
    
 1996年  米  20世紀フォックス

(165分)  内予告他20分

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド  コピーガード仕様

 ビデオリリース日:1997年7月4日

 監督:ローランド・エメリッヒ                                            
 出演:ビル・プルマンウイル・スミスジェフ・ゴールドブラム/マーガレット
    ・コリン/メアリー・マクドネル/ビビカ・フォックス/ランディ・クエイ
    ド/ロバート・ロッジア/ジェイムズ・デュバル/ジャド・ハーシュ/他 
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【物語】
 月の四分の一の大きさの、超巨大な異星人の宇宙船が地球に接近する。     
 異星人の飛来目的は、地球を食い荒らすつもりじゃった。           
 彼らは邪魔な人間を駆逐する為、世界各地の大都市上空に直径24キロの巨大スペ
ース・シップを配置し、一斉攻撃を開始する。                 
 巨大シップからの光線攻撃の破壊力は強力で、都市が次々に消滅して行き、人間は
右往左往するのみ。                             
 バリアに護られた宇宙人の巨大シップは、核攻撃でもビクともせず、人間の武器で
は歯が立たんかった。                            
 米軍の秘密基地エリア51に避難した米大統領ホイットモア(プルマン)一行は、
以前捕獲しとった小型戦闘用UFOとエイリアンの解剖死体を基に反撃方法を検討す
る。                                    
 しかし、バリアが有る限り宇宙船へのどんな攻撃も無効なんで、コンピュータ技師
デイビッド(ゴールドブラム)のアイデアに基づき、空軍パイロットのヒラー大尉(
スミス)と、ある作戦を実行し反撃を開始する・・・              
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《独断感想・エトセト欄》
 SFパニック・アクション映画で面白い!!                 
 ローランド・エメリッヒ監督は、SF映画が得意なだけあり、宇宙人との戦争とゆ
〜カビの生えたような単純な内容の映画を、多くの人間を描く事で群像映画としても
うまくまとめとり、2時間20分以上の長さをグイグイ引っ張り、最後まで面白く観
せてくれる。                                
 SFXもミニチュア撮影やCG合成など、ロウテクやハイテクをうまく組み合わせ
てやっとるようで、迫力ある映像を作りだしとる。               
 冒頭、アポロ着陸で月の地表に降りた人間の足跡が、巨大物体の通過振動で、砂が
崩れて埋まるシーンは思わずズッこける。                   
 いかに大きな宇宙船が近くを通ろうとも、空気の無い月の表面に振動は伝わらん。
 それとも、月に着陸したんかしらん?それなら判るけど・・・         
 いきなりの大ボケシーンに、これはコメディ映画か?と目を疑ったりしてからに。
 もっとも、そんな事を言いだしたら宇宙空間を行くロケットの音なんかも聞こえる
筈も無いが、効果音として入れたくなるのは判る。               
 これは「スターウォーズ」なんかでもやっとったが、宇宙空間の戦闘で、爆発音な
んかが聞こえたりするのが当たり前のように定着してしまい、巨大宇宙船の通過には
重低音の振動音を挿入するのが常識となっとるんで、しょうがないか?      
 しかし、地表振動はないでしょうが〜、振動は・・・             
 ま〜、そんな小さな(?)ミスには目をつむるとして、内容そのものは面白い。 
 「宇宙戦争」(1953年/米/監督:バイロン・ハスキン/出演:ジーン・バリ
ー/アン・ロビンソン/他)のリメイクかと思ったが、内容はだいぶん違う。   
 どっちかとゆ〜と「スターウォーズ」(1977年/米/監督:ジョージ・ルーカ
ス/出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/他)の
雰囲気の方が強い。                             
 マザーシップの巨大さは、「OVアニメトップをねらえ!(1)〜(3)」(19
88年〜1989年/ビクター音産/監督:庵野秀明/声:日高のり子/佐久間レイ
/他)の異星人の巨大シップと比べても遜色無いくらいのデカさで、ここまで大きい
と気持ちが良い。                              
 ただ「トップ〜」とは違い、この映画のエイリアンの大きさが、人間と同じ程度と
ゆ〜のは気にくわん。                            
 あんだけ大きな宇宙船を必要としとるんじゃけ〜、1体ずつの大きさもデカい方が
リアリティが有るんじゃが・・・                       
 しかし、エイリアンの造形は面白い。                    
 映画では既にいろんなエイリアンが描かれとり、どんなデザインにするかは知恵の
絞り所じゃが、まぁ成功しとる方じゃ。                    
 出演者はウィル・スミスやビル・プルマンやジェフ・ゴールドブラムなど、大物は
全然おらず、どっちかとゆ〜と脇役が得意の人ばかりを集めとり、その分、群像の中
で目立たん為、かえって良い結果になっとる。                 
 「スターウォーズ」のパクリ・シーンがあちこちに散見され、米国が世界の盟主で
有るとゆ〜ハリウッド映画の相変わらず身勝手な思い入れも強く感じられ、おまけに
ご都合主義的展開は有るものの結構興奮させられる。              
 (う〜ん、これじゃ〜ケナしとるように聞こえるけど、わしこの映画好きです。)
 エンドクレジットの音楽も良い。                      
 何はともあれ、久々のエイリアン地球侵略物で、ドンパチも派手で楽しいで〜!!
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