監督:ダニエル・スターン
出演:トーマス・イアン・ニコラス/ダニエル・スターン/ゲイリー・ビジー/エ
イミー・モートン/ジョン・キャンディ/他
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【物語】
12才のヘンリー(ニコラス)は、野球が大好きで少年野球チームに入っとるが、
下手でドジばかりするんで、いつもベンチを温めとった。
ある日、学校の休憩時間中に野球遊びをしとって、転んで腕を折ったヘンリーは、
ギブスが取れると、腕の腱が異常に強くなっとり、160キロ以上の球速でボールが
投げれるようになった。
大リーグのシカゴ・カブスは、このところ負け続けで観客も少なく、このままじゃ
〜フランチャイズをよそに移されてしまうとゆ〜危機的状況じゃった。
球場にカブスの試合を観に来とったヘンリーが、ホームラン・ボールを外野からキ
ャッチャーのところまで、超剛球でノーバウンド返球したのを見たカブスのフロント
が、早速ヘンリーをスカウトし、12才の大リーガーが誕生する。
ヘンリーの初めての登板は、カブスが1点勝っとる試合の最終回のリリーフ。
いきなりの登板で、ヘンリーはコントロールが定まらずピンチを招くが、運良く抑
えきり、何とかセーブ・ポイントを稼ぐ。
カブスのピッチング・コーチのブリックス(スターン)はファンキーな変人。
ろくなコーチをせんので、登板させられたヘンリーは、初登板のまずい記憶が残っ
とり、マウンドでオロオロするばかり。
ベテラン・ピッチャーのステッドマン(ビジー)が、ピンチのヘンリーに助言して
から、ヘンリーのピッチングは抜群に良くなり、大リーガーの大打者達をキリキリ舞
いさせ、それからはヘンリーの人気も急上昇。
最下位じゃったカブスも、ヘンリーの活躍で優勝争いするところまで来る・・・
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《独断感想・エトセト欄》
スポーツ(野球)コメディで大変面白い。
監督のダニエル・スターンは、これが映画初監督作品とは思えんほど、のびのびと
作っとり、笑わせながら最後まで一気に観せてくれる。
また監督と兼任で助演しとり、ファンキーなコーチ役が実に良い。
脚本もこなれとり、伏線なんかの張り方もうまく、最後まで結構ハラハラさせてく
れる。
主演の子役トーマス・イアン・ニコラスは、とぼけたキャラクターを生かして、こ
んな破天荒なストーリーを自然体で好演しとる。
もう一人の主演者ゲイリー・ビジーは、ベテランの気難し屋の投手をうまく演じと
り、地味ながら存在感の有る俳優じゃね〜?
1994年3月に急逝したジョン・キャンディが、実況中継のアナウンサー役で笑
わせてくれ、ほんまに惜しい俳優を亡くしたもんじゃと、あらためて偲んだ。
何にしても、クッキリとした綺麗な映像で、スポ根物じゃ〜ないスポーツ・コメデ
ィなんで、何も考えずに楽しめるんで、ご家族でご覧下しゃ〜。
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