監督:金子修介
特技監督:樋口真嗣
出演:永島敏行/水野美紀/石橋保/吹越満/藤谷文子/沖田浩之/田口トモロヲ
/螢雪次朗/長谷川初範/川津祐介/福留巧男/関谷亜矢子/他
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【物語】
北海道の支笏湖の近くに隕石が落下し、自衛隊が調査するが、巨大な落下跡は有る
ものの、隕石の本体は消滅して見当たらんかった。
札幌青少年科学館の天文部に勤務する穂波(水野)は、支笏湖上空に出現したオー
ロラの調査にやって来て、隕石跡調査中の自衛隊の渡良瀬(永島)と知り合う。
穂波は隕石が見当たらんのを、移動したんじゃ〜ないかと推測し渡良瀬に言う。
札幌近郊のビール工場に正体不明の生物が多数出現し、ビール瓶が大量に消滅し、
NTTの光通信ケーブルも、場所を移動しながら消滅して行くのが確認される。
やがて札幌の地下鉄構内に巨大なゴキブリのような怪物=レギオンが出現し、乗客
が襲われる。
レギオンはシリコン質の身体で、栄養をガラスから補給する異星生物じゃった。
レギオンと共存関係にある草体が札幌のど真ん中のビルに巨大な花を咲かせる。
そこに突然地球の守護神ガメラがやって来て、草体を引き抜き、火炎放射で焼き
切る。
多数のレギオンがガメラに取り付き、ガメラはホウホウの態で逃げ出す。
しかし、巨大レギオンが出現し、札幌から南に飛び去る。
突然仙台に草体が生え、またそれを引き抜くためにやって来たガメラと巨大レギオ
ンが激突する・・・
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《独断感想・エトセト欄》
日本映画ならではのジャンルの怪獣映画で面白い。
金子修介監督は、前作「ガメラ」同様、相変わらずのうまい構成と構図で、面白く
最後まで一気に観せてくれる。
前作にも増して、合成画面の自然さは見事じゃ。
こういった合成は色温度なんかの違いで、合成部分が浮いて見えてしまう事が有る
が、照明がしっかり合成用に光線を合わせとり、遠くのボケ方、カスミ方も自然で、
実にうまい。
ガメラ映画の特撮の見事さのひとつに、炎の出る爆発技術が有る。
大規模に広がる炎をバックに立つガメラや巨大レギオン等、実に美しいカットが多
く、巨大さの描写がうまく、撮影の良さが光る。
ただ今回は夜間、怪獣が闘うシーンが多く、前作に比べ、暗部の多い、沈んだ色調
となっとり、ディテールがよく見えず、ノッペリして見えるのはちと残念なところじ
ゃ。
ただ、どうしてもあまりの見事な前作と比べてしまうが、はっきしゆ〜て、前作は
越えとらん。
どうもシリーズ化されるようじゃが、段々予算が増えると、反比例してパワーが落
ちて行くような気がする。
やっぱし低予算のハングリーで、頭を使って作った映画が面白いとゆ〜事か?
主演の水野美紀は、某化粧品のTVCM「ね〜ん、チューして」で一気に人気の出
た女優じゃね〜?
演技の方はオリジナル・ビデオ出演が多く、結構いけとるが、これまでの多くがお
色気路線じゃったせいか、普通にしとってもそこはかとなく色気がにじみ出とり、え
〜の〜、え〜の〜、ジュル、ジュル・・・←をい、をい、オッサン、オッサン!!
ま〜それはともかく、怪獣映画の好きな人は、これは外せんで〜!!
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