監督:ピーター・フェイマン
出演:イーサン・ランドール/エド・オニール/ジョベス・ウィリアムズ/クリス
トファー・マクドナルド/アリ・メイヤーズ/他
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【物語】
アトランタに有る名門学校の男子生徒ドイル(ランドール)は、学生寮で生活しと
った。
ドイルの母親ナタリー(ウィリアムズ)は昔クラブのホステスをしていて、その店
の客として知り合ったエリート貿易商の父親リードと結婚し、二人の間にドイルが出
来たが、所詮は住む世界の違う二人、と〜と〜離婚してしも〜た。
母親の元の職業や育ちを嫌うドイルは、エリートの父親を尊敬しとり、母親を蔑視
しとった。
ドイルは頭がよいんじゃが、父親似のエリート意識剥き出しの、生意気なひねくれ
者なんで、寮生の皆から嫌われとった。
感謝祭の長期休暇で学校も休みになり、寮生は全員が帰省してしまい、寮にはドイ
ルだけ残ってしまう。
本当は感謝祭には父親と過ごすはずじゃったが、リードが急にロンドンへ出張する
事になり、ドイルは行くところが無くなった。
ナタリーはドイル一人で寮で休日を過ごすのを可哀相と、シカゴの母親の家に来る
よ〜電話するが、ドイルは断る。
離婚して独身のナタリーは、元ダンプの運転手をしとったダッチ(オニール)とゆ
〜恋人がおった。
ダッチは、何とかしてナタリーとドイルを、感謝祭の間、一緒に過ごさせてやりた
いと思い、ナタリーの反対を押し切り、ダッチは一人でドイルを学校まで車で迎えに
行く。
アトランタからシカゴまでの二人っきりの長距離ドライブの間に、そのひねくれ者
を手なずける自信がダッチには有った。
学生寮に押しかけたダッチに無理やり車に乗せられたドイルは、嫌々母の家に向か
う事になるが、ダッチはドイルが軽蔑しとる労働者階級なんで、ダッチの言う事を一
切聞かず、ひねくれまわしてダッチの手を焼かす・・・
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《独断感想・エトセト欄》
タイトルやパッケージ写真もそうじゃが、紹介記事なんかにも二人の珍道中の内容
と書かれとるんで、完全なコメディ映画じゃろ〜と思おたら大違いで〜。
この映画は、決してコメディじゃ〜にゃ〜。
面白く笑わせるシーンは有るが、それはどんな映画にもよくある程度じゃ。
こんなに内容のしっかりした、少年の気持ちを上手に描いたえ〜映画を、なんで映
画会社は安易にコメディの様な売り方をするんじゃろ〜?
両親の離婚で、今まで父親寄りじゃった男の子が、辛い旅を経験し、世間の怖さや
人の親切を身に染みて感じた時、物の見方がクルリと反転して、人間がひとまわり大
きくなるとゆ〜、少年の成長する心を見事に描いて有るんで、そ〜ゆ〜ところを前面
に出して売って欲しかったの〜?
映画会社はそんなお固いイメージじゃ〜売れんかもしれんと考えて、コメディのよ
〜な軽い雰囲気で客をつかもうとしたんじゃろ〜が、邦題やビデオパッケージ写真に
はも〜ちょっと工夫が欲しかったの〜?
それはそ〜と、主演の子役イーサン・ランドールはうまいの〜。
悪ガキがハイジャック犯をとっちめる「フライング・キッズ」とゆ〜コメディ映画
でもその表情や仕種は見事じゃったが、この映画でも、最初はクソ生意気な絶対友達
にしたくない奴じゃったのが、徐々に人間の丸みが出て来て表情が穏やになっていく
様を、並の子役じゃ〜出来んうまさで演じとる。
この男の子は要チェックじゃね〜?
エド・オニールもとぼけた味がうまく引き出されとり、え〜ど〜、え〜ど〜。
映画の内容はほんまに良く出来とり、一気に最後まで観てしまいまっせ〜。
これは、ご家族で一緒にご覧になったらえ〜1本じゃね〜。
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