監督:ジョン・マクティアナン
出演:ブルース・ウィリス/ジェレミー・アイアンズ/グラハム・グリーン/コリ
ーン・キャンプ/サミュエル・L・ジャクソン/ラリー・ブリッグマン/サ
ム・フィリップス/アンソニー・ペック/他
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【物語】
ニューヨークの繁華街に有るデパートで、爆破テロが発生する。
サイモン(アイアンズ)と名乗る男から電話で市警に爆破声明が有り、更に次の爆
破予告をし、防ぎたかったらジョン・マクレーン刑事(ウィリス)にゲームをさせろ
と言う。
サイモンからの最初の命令は、マクレーンに「黒人は大嫌い」の看板を持ってハー
レムでサンドイッチマンをするようにと言うもんじゃった。
ハーレムで電器店を経営するゼウス(ジャクソン)は、サンドイッチマンとして街
角に立つマクレーンの看板の文句を見て、命が危ないと注意するが、案の定、たちま
ちマクレーンはチンピラに取り囲まれ、ピンチになったところをゼウスが何とか救い
出す。
じゃがそれが仇となり、それ以来、サイモンのゲームの対象は、マクレーンとゼウ
スの二人で行うものになる。
サイモンは、二人にナゾナゾを出して正解せんと爆発する爆弾を仕掛けたり、次々
に難問を電話で命令して来る。
サイモンの使用する爆弾は、特殊な二種類の薬品が混合された時に爆発するとゆ〜
もので、ニューヨークの小学校のひとつに、その薬品を1トン使った爆弾を仕掛けた
と言う。
もし爆発したら、小学校の児童に甚大な被害が出るんで、1400校以上の小学校
を市警は総動員体制で、手分けして爆弾探しを始める。
実はサイモンの率いるテロ・グループは、小学校の無いウォール街に有る連邦準備
銀行の地下金庫の金塊を狙っとり、警察をウォール街以外の場所に行かせ、警官の手
薄な間に、まんまと大量の金塊強奪に成功する。
サイモンの企みに気付いたマクレーンとゼウスは、金塊を積んで逃走中のダンプ車
を追跡する・・・
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《独断感想・エトセト欄》
刑事アクション映画で抜群の面白さじゃ。
ジョン・マクティアナン監督は、このアクション巨編を、中だるみさせる事なく、
これでもか、これでもかっとサービス精神満点の構成でグイグイ引っ張ってくれ、最
後まで面白く一気に観せてくれ、2時間20分近くがアッとゆ〜間じゃ。
小さなところまで手を抜かず、逆にそこまでせんでも、と思えるところまでしっか
り金を掛けとり、そ〜ゆ〜丁寧な作りの積み重ねがこの映画全体の質を高めとる。
伏線もいたるところに張られとり、それが後半見事に生かされとり、脚本のうまさ
が光っとる。
アクション・シーンの迫力は抜群で、冒頭のデパート爆破なんか、しょっぱなのシ
ーンにするのが勿体ないくらいのものを惜しげもなくいきなり使い、この映画のアク
ションシーンのすごさが並々ならんものを予感させ、それを最後まで裏切らん内容な
のは見事じゃ。
これもスタッフの多大な努力の成果じゃね〜。
主演のブルース・ウィリスは、このはみだし刑事マクレーン役がやっぱし一番のハ
マリ役じゃね〜?
なんか生き生きしとるもん。
映画の中じゃ〜マクレーンはいつもヨレヨレなんじゃけど、不思議に生き生きしと
るよ〜に見えるんよね〜、これが。
ジェレミー・アイアンズは、用意周到なテログループのリーダー役を、そのクール
な風貌で巧演しとり、ウィリスのダサさと好対象のスマートさとも相まって、抜群の
敵役になっとる。
マクレーンの相棒役のサミュエル・L・ジャクソンは、普通の電器屋の親父が、い
きなり事件に巻き込まれ、しかも不死身のマクレーンに付き合わされとる内に、段々
自分も不死身になって行くとゆ〜、笑わせてくれる役を、うまく演じきっとる。
わき役のキャスンティングも全員良く、特にランバート刑事役のグラハム・グリー
ンと冷徹な女テロリスト役のサム・フィリップスが出色じゃ。
効果音の音場もしっかり定位し、BGMもうまく、シャキッとした映像も見事で、
やっぱし超A級の映画は、何もかもえ〜ね〜。
しかし、この映画では、一体何台の車を壊したんじゃろ〜ね〜?
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