カーリー・スー
CURLY SUE
    
 1991年  米  ワーナー・ブラザース

 (106分)

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1992年6月12日

 監督:ジョン・ヒューズ                          
 出演:ジェイムズ・ベルーシ/アリサン・ポーター/ケリー・リンチ/ジョン・ゲ
    ッツ/フレッド・ダルトン・トンプソン/キャメロン・ソア/他     
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【物語】
 孤児のカーリー・スー(ポーター)は赤ん坊の頃から、養父のビル(ベルーシ)と
ルンペン生活をしとり、シカゴに流れて来る。                 
 ビルは自動車の当たり屋で食費を稼ごうと、駐車場に駐車してあった高級外車の後
ろに潜む。                                 
 その車は女性弁護士のグレー(リンチ)ので、ビルに当たられたグレーは、倒れた
ビルに取りすがって泣くカーリーの姿に動揺する。               
 グレーは法的な杓子定規な事では敏腕な弁護士じゃが、融通の効かん女性で、逆に
法的な事以外については疎かったんで、まんまとビル達の思惑に乗せられてしまい、
軽傷を追わせたビルとカーリーに、グレーは食事を奢る事になる。        
 ビル達の処置に困ったグレーが、恋人の男性弁護士に事故の相談をすると、そんな
うさん臭い連中を真面目に相手するなと言われてしまう。            
 その晩の食事を一緒にしただけじゃが、かわいい少女カーリーの面影がグレーの心
に宿ってしまい、仕事中にもルンペン親子の事がふと思い出され、あの二人はこの雪
の中でど〜しとるじゃろ〜かと気にとめるグレーじゃった。           
 翌日、また当たり屋で食費をかせごうと、昨日の駐車場にやって来た二人じゃが、
注意散漫のグレーが、出口で立ち話をしとるビルを、車でほんまにはねてしまい、ビ
ルは意識不明になる。                            
 連日の同一人物への人身事故に動転したグレーは、とりあえず自分のマンションに
二人を連れ帰り、ビルを医者に往診させる。                  
 ビルはそんなに大したダメージは受けとらんかったんじゃが、ここにおると、カー
リーと二人は食うに困らんので、仮病を使ってしばらくの間、グレーにたかろ〜と考
える。                                   
 最初は加害者意識から、居候に対し嫌々ながらの辛抱、辛抱で対応しとったグレー
じゃったが、カーリーのかわいらしさに段々と情が移って行く。         
 しかもビルの不思議な魅力にグレーは序々にひかれて行った。         
 ある日、グレーの恋人がマンションに来て、ビルとカーリーがグレーの部屋に居候
しとる事を知り、その上、グレーが二人に好意を寄せとる事を感じた男は、養育権の
無い二人からカーリーを引き離すべく、児童保護センターに密告する。      
 保護者資格の無いビルは幼児虐待で逮捕され、カーリーは孤児施設に収容されてし
まう・・・                                 
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《独断感想・エトセト欄》
 ジョン・ヒューズ監督は、ホームコメディが得意で大笑いさせるシーンは無いが、
ホノボノとしたえ〜雰囲気が全体を包んどる。                 
 主演のジェイムズ・ベルーシは、ボケ加減をセーブした地味な演技で好演しとる。
 ケリー・リンチは、最近メキメキ売出して来た女優じゃ。           
 しかし、キャラクター・インパクトは今いち弱いの〜?            
 カーリー・スー役のアリサン・ポーターは、表情やセリフもうまく、米国の子役の
達者さには毎度驚かされるで〜ほんま。                    
 ところで、「ホーム・アローン」や「キンダーガートン・コップ」のよ〜な、子供
を使った映画は、主演の子役がえかったら、も〜それだけで一本取れるんで、それに
内容が良かったら確実にヒットする。                     
 この映画は、女性弁護士が何故恋人より浮浪者に惹かれたかがチト無理が有り、あ
まり納得いかんけ〜ど、映画の作り方は手慣れとり、最後まで一気に観せてくれる。
 ビデオの画質があまりよくなく、解像度が悪いんじゃが、ま〜子役のうまさと心温
まる内容で、そこらへんは相殺しても余りあるね〜?              
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