監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/ジーン・ハックマン/ピゴー・モーテンセン/ジョ
ージ・ズンザ/マット・クレイブン/ジェイムズ・ガンドルフィーニ/ロッ
キー・キャロル/ダニー・ナッチ/リロ・ブランカート/他
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【物語】
199×年、西側諸国の経済封鎖で困窮するロシアで、極右勢力による内乱が発生
し、反乱軍が核ミサイル基地のひとつを占拠する。
過激な言動で有名な反乱軍のリーダーは、経済封鎖を解除せんと、米国や日本に向
けて核ミサイルを発射すると声明を出す。
核ミサイルを発射するには発射コードが必要で、コードは政府が管理しとり反乱軍
はコードを知らんかったが、解読されるのは時間の問題じゃった。
米国は第三次世界大戦勃発の可能性も考え、原子力潜水艦アラバマを極東ロシアに
向け出航させる。
潜水艦アラバマのラムジー艦長(ハックマン)は、たたき上げのベテランで、副艦
長の急病により後任のエリート海軍士官ハンター少佐(ワシントン)を副艦長として
アラバマに迎えるが、ラムジー艦長とハンターは経歴も性格も正反対じゃった。
出航して3日目に艦内厨房の火災事故が発生し、消火中の混乱時にもかかわらず、
ラムジー艦長がミサイル訓練を発動し、ハンターは消火を優先したほうが良いと、こ
の訓練に反対を意見を言い、二人の意見の相違が徐々に表面化して来る。
カムチャツカ沖で、ロシア反乱軍の支配する原子力潜水艦と遭遇したアラバマは、
丁度そこにEMI(緊急行動通達)で、”核ミサイルの発射コードが反乱軍に解析さ
れた模様なので、ロシアの核ミサイルが米国と日本に向けて発射される前に、ロシア
ミサイル基地に向け10発の核ミサイルを発射せよ”の命令を受電する。
しかしロシア潜水艦と交戦中に、新たなEMIが受電されるが、深海に居った時で
通信状態が悪く、”ミサイル発射を・・・”以降の内容が不明瞭じゃった。
ラムジー艦長は新たなEMIを無視し、防衛の為のミサイル発射準備を進めるが、
ハンターは新たなEMIを再確認せんと、もし誤った判断でミサイル発射すると、そ
れがかえって第三次世界大戦の引き金をひく可能性が有ると主張する。
ハンターの意見を無視し、強引にミサイル発射の準備を進めるラムジー艦長は、う
るさいハンターの副艦長の役職を解任しようとするが、逆にハンターによって軍規違
反で逮捕監禁される。
戦闘状態のうえ副艦長による艦長逮捕とゆ〜非常事態が発生した潜水艦の中で、乗
務員も艦長派と副艦長派の二つに別れ、艦内は対立し、緊迫する・・・
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《独断感想・エトセト欄》
近未来戦争・潜水艦アクションで非常に面白い!!
トニー・スコット監督は、丁寧に順を追って描いとり、潜水艦とゆ〜一種の密室状
態で緊迫した状況を面白くまとめ、2時間近くを飽きささず一気に観せてくれる。
冷戦時代は米国の敵はソ連と決まっとって、この映画のようなシチュエーションを
作り出すのは簡単じゃったが、現在のようにロシアになってからは、単純に敵として
描けん情勢になったが、それをアイデアで何とでも危機的状況を作り出してしまうハ
リウッドのパワーには脱帽じゃね〜。
カメラも綺麗で、潜水艦のFSXも見事じゃ。
デンゼル・ワシントンがハーバード大卒の、エリート海軍士官を好演しとる。
あのキリリと引き締まった端正な顔つきが、役柄にピッタシじゃ。
ジーン・ハックマンは、頑固な職人肌の艦長をこれまた見事に演じとる。
二人の対立が、狭い空間で火花を散らすさまは、クローズアップの多用により、一
層の緊迫感を醸しだしとる。
その為、左右の状況のよく判るワイド版の方が面白いと思える。
(わしはワイド版が有るビデオは必ずワイド版をレンタルするようにしとる)
トリミングサイズじゃと、枠外の動きが全然判らんもんね〜。
それはともかく、潜水艦内で艦長は犬を飼ったり、乗組員はロック・ガンガン鳴ら
して踊ったり、乗組員室で熱帯魚を飼っとったり、と実際にこうかどうか知らんが、
驚かされる描写が有る。
また、名作と言われる潜水艦を舞台にした映画は沢山有るが、それらのいくつかの
映画のエピソードが流用されとったりして、おもわずニヤリとさせられる。
きっとあなたも、似たシーンを何かの映画で見たこと有るで〜、と思うシーンが見
つかるかもしれんで〜?
何はともあれ、映像、音楽、配役、内容、とA級作品なんで、お薦めしま〜す。
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