監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:アル・パチーノ/ショーン・ペン/ペネロープ・アン・ミラー/ルイス・ガ
スマン/ホルヘ・ボルセル/他
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【物語】
1970年代のアメリカの大都会。
麻薬の大元締めをしとったカリート(パチーノ)は、30年の懲役刑になったが、
違法捜査が発覚し、刑期途中の5年目に釈放される。
カリートは服役中、足を洗ってカタギになろうと考えるよ〜になっとった。
しかし、昔おった町に戻ると、以前のカリートを知っとる人間が多く、カリートが
足を洗うとゆ〜話は、誰も信じん。
その上、裏の社会と縁が切れんので、不本意じゃが、どうしても手を汚す事になっ
てしまう。
マフィアから借金しとるダンスホールの主人サッソ(ボルセル)に、カリートは金
を貸しつけ、ダンスホールの営業権を半分手に入れる。
カリートは、ダンスホールの収益金を貯め、リゾート地でレンタカー会社を始めつ
もりじゃった。
昔の恋人でダンサーのゲイル(ミラー)と再会したカリートは、カタギになる約束
でゲイルとヨリを戻す。
カリートの顧問弁護士クレインフェルド(ペン)は、マフィア専門の弁護士じゃっ
た。
マフィアの大ボス・トニーの裁判で、トニーから証言者を買収するように金を預か
っとったが、不利な証言で有罪になったトニーが、クレインフェルドが買収資金を横
領したせいで服役になったと怒り、水上に浮かぶ刑務所内での面会の時、クレインフ
ェルドに脱獄を手伝わんと、トニーの息子達がクレインフェルドを殺すと脅す。
クレインフェルドは、一人ではそんな事は出来んので、度胸の座ったカリートに手
伝ってくれと泣きついて来る。
自分の釈放に尽力してくれた時の恩義を感じとるカリートは、渋々、クレインフェ
ルドと一緒に、トニーの脱獄の手伝いに行く。
脱獄は、看守を買収して、水上刑務所から脱獄したトニーが、川の真ん中に有る標
識ブイまで泳いで行き、クレインフェルドのモーターボートで拾いあげるとゆ〜簡単
なもんじゃった。
トニーの息子と3人でボートで目標のブイに向かうが、そこで思わん事態が・・・
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《独断感想・エトセト欄》
マフィア物のバイオレンス・アクションで非常に面白い!!
ブライアン・デ・パルマ監督は、この手のバイオレンス・アクション物がうまいね
〜?
2時間半近い長さを、ハラハラ、ドキドキさせながら、最後まで一気に観せてくれ
るで〜。
特に後半の、主人公がマフィアに追われるシーンの緊迫感はすごい。
ドンデン返しにつぐドンデン返しの結末も見事じゃ。
アル・パチーノは、さすが「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1992年/
米/監督:マーチン・ブレスト)で、アカデミー主演男優賞を獲得した演技派らしく
、自分が5年間服役しとる間に、裏の世界がガラリと様相を変え、義理も人情も無く
なった事に嫌気をさして、裏世界と縁を切ろうとする男を、見事な演技で魅せてくれ
る。
共演のショーン・ペンは、コカイン漬けで道を誤った弁護士を巧演しとる。
最初、ペンの役はただのゴロツキ弁護士かと思おとったら、後半、コカイン中毒の
影響からか、半分錯乱状態で罪を重ねて行く、物語の重要な位置を占める大事な役じ
ゃと判り見直したで〜。
しかし、ペンは嫌な奴を演じさせたら、ほんまに上手いね〜?
映画は、全体的に小気味よいテンポで展開し、飽きささん。
おまけに1970年代のサウンドがバックに流れ、所々に、大好きな”サンタナ”
のラテン・ロックが聞こえて来て、実に泣かせてくれるじゃ〜ありませんか。
久しぶりに、ジックリと観せてくれる大作ギャング映画じゃね〜。
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