監督:ヘンエル・ブトイ/マイク・ガブリエル
声 :ボブ・ニューハート/ジョン・キャンディ/エバ・ガボール/トリスタン・
ロジャース/ジョージ・C・スコット/他
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【物語】
オーストラリアの農園に住むコーディ少年は、ある日、密猟者の罠にかかったゴー
ルデン・イーグルを見つけ、逃がしてやる。
ゴールデン・イーグルはお礼に、コーディを背中に乗せ、自分の巣にコーディを連
れて行ってくれる。
巣は断崖の途中に有り、孵化寸前の卵が三個有った。
ゴールデン・イーグルは絶滅寸前の希少動物で、密猟者のマクリーチには恰好の獲
物じゃった。
マクリーチの仕掛けた落とし穴に落ちたコーディを、動物が掛かったと思って収容
にやって来たマクリーチは、少年がゴールデン・イーグルの羽を一枚持っとるのを見
つけ、少年がゴールデン・イーグルの巣の場所を知っとると考える。
自分の家にコーディを強引に連れ帰ったマクリーチは、何とか巣の場所を聞き出そ
うとするが、コーディは賢い少年で、密猟者に教えるはずはなかった。
一方、マクリーチにコーディが誘拐された場面を見とったネズミ達は、彼らの通信
網をつかい、ニューヨークに有るネズミの国際緊急救助隊に、少年が誘拐された事を
連絡し、救助を要請する。
連絡を受けた腕利き救助隊員のミス・ビアンカは、早速パートナーのバーナードと
あほう鳥航空を使ってオーストラリアにやって来る。
ミス・ビアンカ達は現地ネズミのジェイクのガイドで、少年が誘拐された場所まで
行き、捜査を開始する。
マクリーチは、コーディが絶対に巣の場所を喋らん事を知り、一計を案じる。
それは、コーディにゴールデン・イーグルが誰かに殺されたんで、もうお前には用
が無いと言って解放したら、巣に残る三個の卵を案じたコーディが、必ず巣に行くん
で、その跡をこっそりつけるとゆ〜もんじゃった。
そんな事とはつゆ知らんコーディは、まさにマクリーチの思惑通りに、ゴールデン
・イーグルの巣に向かう・・・
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《独断感想・エトセト欄》
「ビアンカの大冒険」はこの映画と同名で、1977年にもディズニー長編アニメ
として公開された物が有るが、これとは別物。
わしも映画館では見とらんかったが、以前から観たかった一本なんで、この度のビ
デオリリースでやっとビデオで観れる事が出来て、よかった、よかった。
最近はディズニーアニメの第2期黄金時代と呼ばれるくらい、すばらしい長編アニ
メを連発しとるが、このアニメはディズニー・アニメとしてはちょっと集客力の少な
い作品じゃ。
ディズニーの長編アニメには動物を主人公にした物、おとぎ話を題材にした物、デ
ィズニー・アニメのキャラクターを使用した物などのパターンが有る。
そのどれもが素晴らしいけど、この映画のネズミのビアンカやバーナードは、キャ
ラクターの魅力が一般受けしにくく、内容が良いのに、その前に客を引きつける事が
出来ず、映画公開当時は、前年公開の「リトル・マーメイド」ほど客を集められんか
った。
環境破壊と密猟により、絶滅の危機に面した希少動物の保護を訴えるとゆ〜現実的
なテーマが、ディズニー長編アニメにおとぎ話のようなファンタジーを求める客にソ
ッポを向かれたんじゃろ〜ね〜?
じゃが、これが実に良く出来とり、カットごとの構図や色づかいのうまさは、今更
わしが改めてほめるまでもない事じゃが、キャラクターの弱さを十分補うストーリー
展開の見事さで、面白く最後まで一気に観せてくれ、さすがディズニーアニメじゃと
うならせる。
難しい事はこっちに置いといて、気楽に観たらえ〜で〜。
低学年の児童から大人まで、皆で楽しめるディズニーアニメなんで、ご家族ご一緒
に是非ご覧下しゃ〜。
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