バラ色の選択
FOR LOVE OR MONEY
    
 1993年  米  ユニヴァーサル

 (101分)

 Hi−Fiステレオ  ドルビーサラウンド

 ビデオリリース日:1994年5月27日

 監督:バリー・ソネンフェルド                       
 出演:マイケル・J・フォックスガブリエル・アンウォー/アンソニー・ヒギン
    ズ/他                               
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【物語】
 ニューヨークの高級ホテルでコンシェエルジェ「接客係」をやっとるダグ(フォッ
クス)は、役得で高額チップを貰えたり、空き室をホテルに内緒で寸貸しするアルバ
イトで儲けたりして、頭の回転が早く、口の達者な男じゃった。         
 部屋の寸貸しは、有名人がホテルを浮気なんかで使用する時、ホテルの台帳に名前
が記録されるのを嫌うんで結構利用が有り、予約客がチェックインするまでの間の空
き時間を利用した、おいしいバイトでも有った。                
 ダグにはホテルのオーナーになる夢が有り、ウォーターフロントにホテル建設の権
利を入手しとったが、ホテルを建設するには莫大な費用がかかるため、スポンサーを
探しとった。                                
 寸貸し室の便宜を計った相手に、実業家のハノーバー(ヒギンズ)がおり、彼にダ
グはホテル建設のスポンサーになってくれるよう計画を話す。          
 ダグは売店の香水売場のアンディ(アンウォー)が好きじゃが、彼女は彼氏がおる
とゆ〜て、ダグを相手にしてくれん。                     
 じゃがダグはアンディと、寸貸しした妻子持ちのハノーバーの部屋で出会い、ショ
ック。                                   
 おまけにダグはハノーバーから、アンディとはこの先も浮気の相手としか思っとら
ん事を知らされるが、ハノーバーは大事なスポンサー候補なんで、文句も言えん。 
 恋とビジネスの板挟みにあい、困惑するダグ・・・              
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《独断感想・エトセト欄》
 軽いトレンディ・コメディじゃが、一種のラブ・ロマンス映画ともとれ、面白い。
 バリー・ソネンフェルド監督は、初監督作品の「アダムス・ファミリー」で非凡な
ところを見せてくれたが、この映画は上品な仕上がりで、映画の内容に合った作り方
を心得とるね〜?                              
 この手の映画が好きなわしは、一気に最後まで観てしまうで〜。        
 題名はマイケル・J・フォックス主演のヒット作「摩天楼はバラ色に」(1986
年/米/監督:ハーバート・ロス)をもじったよ〜で、サクセス・ストーリー的部分
も有るんで、雰囲気は似とるが、「摩天楼〜」ほど大笑いさせてくれんし、「続・摩
天楼〜」的な内容を期待したら、外れてちょっと残念。             
 しかし、マイケル・J・フォックスの段々と円熟しつつある落ちついた演技で、セ
ンスの良い大人の雰囲気の小粋な映画になっとる。               
 しかも、バタバタと動き回るシーンは、「バック・トウ・ザ・フューチャー」の頃
を彷彿させ、若さを感じさせてくれ、思わずガンバレ!と応援してしまうで〜。  
 ところで、共演のガブリエル・アンウォーは中々可愛い女優じゃね〜。     
 わし、あ〜ゆ〜タイプが好みです、はい。                  
 えっ?わしの好みの話なんかどうでもえ〜?                 
 すいませんね〜、すぐ脇道にそれてしまうんです。              
 はい、本題に戻りましょう。                        
 純愛(?)映画の楽しさも有る、この映画はマンハッタンのロケも多く、ちょっと
前の懐かしき良き時代の憧れのニューヨークを描き出しとるよ〜で、うれしくなる。
 またエピソード類も、昔のドタバタ・コメディ風で楽しい。          
 映画に夢を求める人にはピッタシじゃね〜。                 
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