監督:デビッド・ハンド/ジェイムズ・アルガー/ビル・ロバーツ/ノーマン・ラ
イト/サム・アームストロング
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【物語】
”森の王様”とよばれる雄鹿を父に持つ、仔鹿のバンビが生まれる。
森に住む動物達は、バンビを王子として可愛がる。
同じ春に生まれた、雄うさぎのとんすけと、雄スカンクのフラワーとは大の友達と
なり、よく一緒に遊ぶ。
草原にバンビが母と行った時、バンビと同い年の仔鹿のファリーンと知り合う。
その内、何故か鹿達が急に逃げ始め、銃声が聞こえ、バンビと母鹿も逃げる。
母鹿から、鹿にとって危険な存在の人間の事を聞かされたバンビは、それでもあま
りピンと来んかった。
やがて厳しい冬が来て、春になり、また森の友達と遊びながらバンビはスクスクと
育って行くが、ある日母鹿が人間に射殺され、バンビは孤児になってしまい、更に、
人間の火の不始末から山火事が発生し、燃える森の中でさまよう仔鹿のバンビは、命
の危険にさらされる・・・
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《独断感想・エトセト欄》
動物アニメで、さすがに素晴らしい。
6年以上の製作日数をかけて丁寧に描かれた画面は、背景のひとつひとつにもよく
神経が行き届いとり、とても50年以上も前の作品とは思えんところが、ディズニー
アニメのすごさじゃね〜。
人間の姿は画面には一切現れず、銃声だけで人間の存在を表現しとるのも、人間を
描くと、服装なんかで時代を確定されてしまうんで、出演するのを動物だけに限定し
ときゃ〜、その時々とシンクロする事が出来るとゆ〜のも先見の明があるの〜?
出て来る動物のキャラクターはどれも可愛らしく、愛らしい。
動物それぞれの動きもよく観察して描いてあるんで、小さい子供にも安心して見せ
られる。
ところで、このアニメはビデオでは、”日本語吹替版”、”字幕スーパー版”、”
二カ国語版”の3種類が同時リリースされとる。
この内、”日本語吹替版”と”字幕スーパー版”はステレオ録音となっとる。
しかし、製作年から考えたら当然原版はモノラル録音じゃったろ〜け〜、”日本語
吹替版”のセリフ部分は新規録音され直したんならステレオ録音も可能じゃろ〜から
ステレオ化にそ〜不自然さは感じんが、”字幕スーパー版”の方は1942年公開の
オリジナル版音声のモノラル録音をステレオ化しとるよ〜で、それでも疑似ステレオ
ならともかく、セリフのみを画面に合わせて左右に動かすだけのステレオ化なんで、
あまりにセリフが鮮明に左右に移動するのは、かえって不自然さを感じてしまう。
音楽部分が完全にモノラルなんで、よりセリフの定位がフラフラと移動して感じら
れ、こんなステレオ化なら手を加えず、モノラルのままの方がえ〜で〜。
もっとも、ハイファイを切って、アナログのモノラル録音の方を聞けばえ〜んじゃ
が、そうしたら走行ノイズが聞こえるもんね〜。
ま〜、それはともかく、映像の鮮明さ、色の綺麗さ、内容の良さ、どれを取っても
超一級品の永遠の名作じゃ。
ご家族で、是非ご覧下しゃ〜。
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