監督:ロン・ハワード
出演:カート・ラッセル/ウィリアム・ボールドウィン/ロバート・デ・ニーロ/
スコット・グレン/ジェニファー・ジェイソン・リー/レベッカ・デモーネ
イ/ドナルド・サザーランド/他
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【物語】
ブライアン(ボールドウィン)は、え〜かげんな暮らしぶりで、よその土地で食い
つめて、生まれ故郷のシカゴに帰って来て、消防士になった。
ブライアンの子供の頃、消防士の父がブライアンの目の前で、消防活動中殉職し、
兄のスティーブ(ラッセル)も消防士とゆ〜元来消防士の血を継いだ家系なんじゃが
、ブライアンは生来のデタラメな生活態度で、今まで色んな所に迷惑をかけとった。
兄のスティーブは、昔父が勤務しとった消防署でも特に出動回数が多く、激務の第
17分署におり、怠け者のブライアンは他の署に配属希望しとったが、兄が隊長の同
分署に配属される。
スウェイザク市会議員は、経費削減の為、市消防の人数削減案を市会議に提出しと
り、これによる票かせぎで、次期市長の座を狙っとった。
しかし消防士の間では、危険な現場での応援依頼をしても、消防士の応援が来んの
んは、消防士の人数が少ないせいじゃと不満が出とった。
消防署の放火調査官のリムゲイル(ニーロ)も、市議に対し不満を持っとったが、
最近頻発するバックドラフトを利用した、殺人事件の捜査に奔走しとった。
ブライアンは兄と一緒に消火活動中、自分の不容易な行動で、消防隊を危険にさら
し、第17分署の結束が崩れる。
兄スティーブの勇敢で冷静沈着な消防士ぶりに比べ、ブライアンは消防士に向かん
と悟る。
スウェイザク市議の薦めで、ブライアンは消防署のデスクワークへの配置転換を希
望し、放火調査室のリムゲイルの助手になる。
ホテル火災が有り、ブライアンと同期入隊で親友の新米消防士が、兄と行動中、バ
ックドラフトで死亡する。
放火犯に怒りを覚えたブライアンが、リムゲイルと共に捜査を進めると、バックド
ラフトで最近死亡した人間に共通した事項を発見する・・・
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《独断感想・エトセト欄》
バックドラフトとは、閉めきった部屋で可燃物が燃えると、酸素が少なくなるんで
火は消えん程度に小さくなり、温度上昇は抑えられ、可燃性ガスが部屋に充満する。
こんな状態の時、その部屋のドアを誰かが開けると、外気が流入するんで、今まで
くすぶっとった可燃性のガスが爆発的に燃焼する事をゆ〜。
ロン・ハワード監督は、冴えた映像と構図で、火事の現場での消防士達の危険な仕
事ぶりを丁寧に描いとり、実にえ〜出来じゃ。
廃ビルを全焼させて撮影されたとゆ〜火災シーンはものすごく、SFXを駆使した
炎も、どこが合成かさっぱり分からんとゆ〜くらいの素晴らしさで、スタントマンの
決死の演技と相まって、迫力満点の映像になっとる。
主演のカート・ラッセルは、アクション映画が得意な俳優なんで、この映画の熱血
消防士役はピッタシのはまり役じゃ。
共演のウィリアム・ボールドウィンは、最近人気急上昇中の若手男優じゃ。
甘いマスクでお馴染みのアレック・ボールドウィンは兄さんじゃね〜?
やっぱし兄弟じゃね〜、雰囲気がよ〜似とる。
顔の整い方は兄貴の方が上じゃが、弟はおとなしそ〜な雰囲気の人じゃね〜?
この映画でのカート・ラッセルとの兄弟役は、あまりに二人のキャラクターが違う
んで兄弟とゆ〜設定はシックリ来んが、ボールドウィン自体はえ〜の〜。
なんか世間に負い目を感じながら、投げやりな生き方をしとる男の感じがよ〜出と
る。
ロバート・デ・ニーロは、も〜いまさらゆ〜までもにゃ〜が、多数の映画で主役を
演じとる性格俳優で、毎回雰囲気をガラリと変えて出演するんじゃが、この映画でも
元消防士として活躍し、大火傷を負った後、消防の放火調査官として放火犯人を追求
するプロを、脇役として地味に演じとる。
さらに助演のスコット・グレンも多くの名画で、存在感のある演技をしとる。
特に「レッド・オクトーバーを追え」の米潜水艦長役はえかったの〜。
こんなに脇役に良いのが揃うと、主役も引き立つし、映画が引き締まる。
2時間20分近くの長編じゃが、グイグイ引っ張られ、最後まで一気に観てしまう
で〜。
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