監督:デビッド・フィンチャー
出演:シガニー・ウィーバー/チャールズ・ダンス/チャールズ・ダットン/ブラ
イアン・グローバー/ランス・ヘンリクセン/ラルフ・ブラウン/ダニー・
ウェップ/他
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【物語】
前作「エイリアン2」で、エイリアン星からの脱出に成功したリプリー(ウィーバ
ー)とエイリアン星でみつけた少女ニュートや、数人の隊員を乗せた宇宙船は、全員
が冬眠状態のまま、オートパイロットで地球に向かっとった。
しかし、船内に潜伏したエイリアンの為、機器が壊れ、自動乗員救命システムによ
り、小型救命ロケットが作動し、乗員は冬眠状態のまま本船から離脱する。
救命ロケットは近くの惑星に墜落し、激突の衝撃でリプリー以外の乗員は全員死亡
してしまう。
この惑星は、男性専用の犯罪者矯正労働施設(一種の刑務所)となっとり、この惑
星で産出される鉱物資源を取り出す工場が有り、沢山の巨大な溶鉱炉が真っ赤に燃え
とった。
施設の医師クレメンス(ダンス)は、彼自身も麻薬とアル中患者でここで受刑しと
った。
クレメンスの治療で気づいたリプリーは、墜落した救命ロケット内部を詳細に調査
し、ニュートを解剖させ、遺体を焼却させる。
事故で死んだ人間の解剖や遺体の焼却処分に疑問を感じながらも、クレメンスはリ
プリーの懇願に、言う通りにしてやる。
男ばかりの施設にただ一人の女性とゆ〜事で、囚人を刺激せん為と、宇宙シラミか
ら身を護る為、リプリーは坊主頭にし、体毛を剃る。
施設内で囚人のペットとして飼われとった犬に寄生したエイリアンが、犬の身体を
突き破って現れ、やがて成体となり施設内を徘徊し始める。
囚人の中にエイリアンの餌食となる者が出て来て、囚人達も事の異常性に気づく。
リプリーもエイリアンに補足されるが、何故かエイリアンはリプリーを襲うのをや
めて姿を消す。
リプリーは囚人達とエイリアンと戦おうと考えるが、この惑星は一種の刑務所なん
で、ここに武器類は一切無かった・・・
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《独断感想・エトセト欄》
ご存知、SFホラー映画じゃ。
第1作「エイリアン」が1979年、続編の「エイリアン2」が1986年なんで
、実に13年以上もかかって3部目が完成した事になる。
もっとも、最初は3部も作るつもりは無かったろ〜し、監督も「1」がリドリー・
スコットで「2」がジェイムズ・キャメロンと毎回変わり、キャストも1〜3の全編
に出演しとるのは、リプリー役のシガニー・ウィーバーだけじゃ。
衝撃度はやっぱし「1」がすごく、なかなかエイリアンの姿が見えんとゆ〜構成の
為、恐怖感を募らせてくれたが、「2」以降は、早くからエイリアンがその全身像を
さらけ出すんで、心理的な恐怖心は薄れてしまう。
じゃけ〜「1」に比べると怖さが少ないとかの不平が出るかもしれんが、この映画
を単独で観ると、十分に面白い作品じゃ。
主演のシガニー・ウィーバーは坊主頭で熱演しとる。
「1」当時は若く、まだ名前もあんまし知られとらんかって、終盤の宇宙服に潜り
込む時の下着シーンが艶めかしく感じられたが、年月の経過は、そんなシーンが有っ
た事さえ忘れさせるほどの貫祿を彼女に与えとる。
また、この映画は夕焼けのよ〜なオレンジ色に包まれた映像と、青白い氷の世界の
よ〜な冷たい色の映像の、2種類の色調と暗い映像が多いが、異境の惑星とゆ〜雰囲
気がよ〜出とる。
リプリーとクレメンスのロマンスを前半にからませてあり、それで中盤以降の不気
味なエイリアンとの対峙が一層引き立ち、囚人達の人間像も描き分けられとり、前2
作とは違った趣を出す事に成功しとり、この映画の監督のデビッド・フィンチャーは
まだ20代後半の若い監督のに、中々の才能を持った人のよ〜で、今後が楽しみじゃ
ね〜?
エイリアンのSFXも素晴らしく、2時間がアッとゆ〜間じゃ。
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