第71回 アカデミー賞 (1998年度)
作品賞 「恋におちたシェイクスピア」
製作:デビッド・パーフィット/他
監督賞 スティーブン・スピルバーグ
「プライベート・ライアン」
主演男優賞 ロベルト・ベニーニ
「ライフ・イズ・ビューティフル」
主演女優賞 グウィネス・パルトロウ
「恋におちたシェイクスピア」
助演男優賞 ジェームズ・コバーン
「白い刻印」
助演女優賞 ジュディ・デンチ
「恋におちたシェイクスピア」
衣装デザイン賞 サンディ・パウエル
「恋におちたシェイクスピア」
音響賞 ゲイリー・ライドストロム/他
「プライペート・ライアン」
音響効果編集賞 ゲイリー・ライドストロム/リチャード・ヒムス
「プライベート・ライアン」
特殊視覚効果賞 「奇蹟の輝き」
短編実写映画賞 「エレクション・ナイト」
短編アニメ映画賞 「バニー」
作曲賞(ドラマ) ニコラ・ピオヴァーニ
「ライフ・イズ・ビューティフル」
作曲賞(ミュージカル・コメディ) スティーブン・ウォーベック
「恋におちたシェイクスピア」
メイクアップ賞 ジェニー・サーコア
「エリザベス」
編集賞 マイケル・カーン
「プライベート・ライアン」
名誉賞 エリア・カザン
主題歌賞 ”WHEN YOU BELIEVE”
「プリンス・オブ・エジプト」
by ホイットニー・ヒューストン/マライア・キャリー
短編ドキュメンタリー映画賞 伊比恵子
「ザ・パーソナルズ」
ドキュメンタリー映画賞 「ザ・ラスト・デイズ」
美術賞 マーティン・チャイルズ/ジル・クォーティアー
「恋におちたシェイクスピア」
外国語映画賞 「ライフ・イズ・ビューティフル」
(イタリア)
脚色賞 ビル・コンドン
「ゴッズ・アンド・モンスターズ」
オリジナル脚本賞 マーク・ノーマン/トム・ストッパード
「恋におちたシェイクスピア」
撮影賞 ヤヌス・カミンスキー
「プライベート・ライアン」
特別賞/アービング・G・サルバーグ賞 ノーマン・F・ジュイソン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
《独断感想・エトセト欄》
1999年3月22日(日本時間)、第71回アカデミー賞(1998年度)の授
賞式がロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンで行われ、13部門でノ
ミネートされとった「恋におちたシェイクスピア」が7部門を獲得した。
11部門ノミネートの「プライベート・ライアン」は5部門を獲得で、「恋に〜」
に受賞数じゃ〜負けたが、「プライベート〜」は監督賞を受賞したんで一矢報いた格
好じゃ。
司会のウピー・ゴールドバーグは、衣装デザイン賞にノミネートされた映画のコス
チュームを変えながら、おもしろおかしく上手に進行させて行く。
昨年の物故者「アラン・J・パクラ監督」「黒澤明監督」「スタンリー・キューブ
リック監督」などの紹介で、改めて、あ〜あの人もそういえば亡くなったんじゃった
ね〜と思い出させてくれる。
「エリア・カザン監督」への名誉賞授与については、赤狩りの密告者として、会場
の外では反対者のデモが有ったり、会場内でも受賞の時、スタンディングせんどころ
か、腕組みのまま拍手もせん人もおったりで、ここらへんは自分の意思をはっきり表
現出来る土壌がある米国ならではじゃ。
日本じゃ〜、授与にしても、反対意思を表現するにも、多分こうはいかんで〜。
まぁ色々あったが、全体的には見事な構成じゃ。
日本アカデミー賞も、本場の構成を参考に、是非格式ある内容にして欲しいね〜?
ところで、今年のアカデミー賞の中では、日本では「ザ・パーソナルズ」で短編ド
キュメンタリー映画賞を受賞した伊比恵子に大変なスポットライトがあたった。
確かに、おめでたい話しなんじゃが、作品賞よりウエイトを置いた報道で、えらい
騒ぎじゃった。
で、これまでアカデミー賞における日本人の受賞は次じゃ。
第24回(1951年度) 外国語映画賞 「羅生門」
第27回(1954年度) 外国語映画賞 「地獄門」
〃 ( 〃 ) 衣装デザイン賞(カラー部門)和田三造
第28回(1955年度) 外国語映画賞 「宮本武蔵」
第30回(1957年度) 助演女優賞 ナンシー梅木「サヨナラ」
第48回(1975年度) 外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」
第58回(1985年度) 衣装デザイン賞 ワダエミ「乱」
第60回(1987年度) 作曲賞 坂本龍一「ラスト・エンペラー」
第62回(1989年度) 名誉賞 黒澤明
第65回(1992年度) 衣装デザイン賞 石岡瑛子「ドラキュラ」
第71回(1998年度) 短編記録映画賞 伊比恵子「ザ・パーソナルズ」
何にしても、各賞を受賞された皆さん、ほんまにおめでとう!!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−