監督:スティーブ・オーデカーク
出演:ジム・キャリー/イアン・マクニース/サイモン・カロウ/メイナード・エ
ジアシ/ボブ・ガントン/トミー・デビッドソン/ソフィ・オコネド/他
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【物語】
動物専門の探偵エース(キャリー)は、高山に墜落した飛行機から逃げだした”ア
ライグマ”の救出に失敗する。
落ち込んだエースは、チベットの山奥の寺院で僧侶になり、懺悔の日々を送っとっ
た。
そんなエースのもとへ、アフリカの某国に有る英国大使館から、対立する原住民の
部族の長の息子と娘の結婚式にはなくてはならん聖なる動物”シカカ”が盗まれたん
で捜し出して欲しいと依頼が来る。
もし”シカカ”が結婚式までに見つからんと、せっかくの仲直りの機会が、逆に部
族同士の戦争になるとの事。
エースは高僧の許可を得て還俗しアフリカに行くと、捜索依頼の”シカカ”は、ペ
ット大好きのエースの唯一苦手な動物、コウモリの一種じゃと判る。
大嫌いなコウモリのぎょ〜さん居る洞窟の中や、白人密猟者の隠れ家や、結婚相手
の好戦的な部族に探しに行ったりするが、危機の連続。
エースは、ペット探偵のプライドにかけて、聖なる白コウモリ”シカカ”探しを続
けるが、この”シカカ”盗難には、何やら白人の陰謀が見え隠れする・・・
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《独断感想・エトセト欄》
ナンセンス・ドタバタ・コメディで面白い!
スティーブ・オーデカーク監督は、本来コメディアン兼脚本家で、ジム・キャリー
とも過去「ジム・キャリーinハイ・ストラング」(1994/米/監督:ロジャー
・ニガード/出演:ジム・キャリー/トム・ウィルソン/他)で共演しとり、キャリ
ーとの息もピッタリ。
監督としての腕前も良く、キャリーのオトボケ・シーンが大量に入る為に、多少展
開がモタつく所はあるものの、面白く最後まで一気に観せてくれる。
コメディ映画のスタイルとして、有名な映画のパロディ・シーンは欠かせんが、こ
の映画もその辺はきっちり押さえとる。
冒頭のアライグマ救出は、もう「クリフ・ハンガー」(1993年/米/監督:レ
ニー・ハーリン/出演:シルベスター・スタローン/ジョン・リスゴー/他)そのも
ので、シチュエーションから構図までそっくり。
象やシマウマなんかの動物が壁を突き破って現れる「ジュマンジ」そっくりのシー
ンも有って笑わせてくれる。
他にも、あ〜、何かこんなシーンの映画が有ったで〜っ、とゆ〜感じで、色々と趣
向を凝らしてあるんで、そっちでも楽しめる。
ジム・キャリーは、シリーズ1作目「エースベンチュラ」(1994年/米/監督
:トム・シャドヤック/出演:ジム・キャリー/ショーン・ヤング/他)に比べ、ギ
ャグパワーが数倍強烈で、しかもハメの外し方が無茶苦茶じゃ。
それのに、これまでのジム・キャリー出演の映画で、散々彼の常識外れの動きに慣
らされた為かしらんが、かえってこの無軌道ぶりを安心して見とられるね〜?
う〜ん、慣れるもんじゃの〜。
ま〜何にしても、ハチャメチャに楽しい映画なんで、ナンセンス・コメディで大い
に笑いたい人は、是非これをご覧下しゃ〜。
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