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とものうら         たいまる
鞆の浦らーめん 鯛丸

塩 醤油 その他 味噌
    
    
             塩らーめん
 スープ : 鶏・鯛・小魚/薄ベージュ色・半濁り
 麺   : 細麺/薄黄色/直麺
 具   : チャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ

 価 格 : 塩らーめん 550円
 評 価 : 





 価 格 : 醤油らーめん 550円
 価 格 : 味噌らーめん 650円
 価 格 : 鯛そば 650円
 価 格 : 冷やし中華 650円 (夏期限定)

 価 格 : らーめん焼きめし定食 +200円
 価 格 : らーめん鯛めし定食 +250円

 価 格 : 焼きめし 450円
 価 格 : 鯛めし 500円
 価 格 : からあげ 550円
 価 格 : ぎょうざ 300円
 価 格 : 日替り定食 750円
 価 格 : からあげ定食 800円
 価 格 : 刺身定食 950円
 価 格 : 鞆の浦定食 1,200円



 製 麺 : クラタ食品

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《独断感想・エトセト欄》

 場所は、鞆町鞆で「県道22号線(福山〜鞆線)」沿い。           
 福山旧市内方向から行くと、「鞆鉄工団地」を過ぎ、「鞆郵便局」を過ぎ、「安国
寺」への信号の無い交差点を過ぎてすぐの右側。                
 以前「本家かまどや 鞆店」の在ったところ。                
 道路沿いに赤い”鞆の浦らーめん”の看板が有るので、すぐ判る。       
 「ホテル 鴎風亭」前や「セルコ 鞆店」まで行くと、行き過ぎ。       

 玄関横にブルーの”干物ほし網”がぶら下げてあり、その中に干物が並ぶ。   
 入口扉横に「今日の出汁」が筆書きで貼り出してある。            
 入口を入ると、正面右側にオープンカウンター席が8椅子。 、        



 入口すぐの右側に部屋が有り、4人テーブル席が2机で、合計16席。     



 まだ若さの残る男性マスターと、若い男性の店長との二人で調理を担当し、接客は
若くて明るいべっぴんさんの女性が担当しとり、三人で営業しとる。       



 カウンターの椅子が高く、足が床にペッタリとつかない。           
 椅子の足の中桟に足をひっかけんといけん。                 
 え?お前の足が短かすぎるんじゃろ〜?って・・・グスン、そうかも・・・   

 それはともかく、”塩らーめん”を注文する。                
 来た。                                  
 チャーシューが厚めなんで、野趣あふれたビジュアルじゃ。          
 行った日の出汁は”でべら・鯛”と表に書いてあった。            
 スープを一口、ズズズ・・・潮風が薫る和風の魚介ダシじゃ。         
 ちょうど、島影に停めた釣り船で、船頭さんが作ってくれる昼食のお吸い物を飲ん
どるような味わいで悪くない。                        
 初夏の昼下がり、瀬戸内海の小さな無人島の沖合で、凪の海のユッタリと揺れる釣
り船のテント屋根の下の日陰で、そよ風に吹かれながら食べる食事の美味しいこと、
すすむこと・・・                              
 そんな情景が浮かんで来るような魚介の効いた塩ラーメンじゃ。        
 魚介の干物臭さを、ほんのわずかじゃが感じる。               
 麺の茹で加減は、丁度良い。                        
 チャーシューは、柔らかく好い味じゃ。                   
 メンマは太いものが載っとり、味は普通じゃが、コリコリした食感が良い。   
 総合的には美味しいんじゃが、わしにはほんの少し塩辛かった。        
 これは、客層が観光客より周辺の人達の方が多いようなんで、地元の人の口に合う
ように、ちょっと塩の濃い味付けにしてあるようじゃ。             

 ”鯛そば”とゆ〜、まぜそばを食べた。                   
 生玉子のトッピングが無料なんで、トッピングするかどうか聞かれるが、生玉子の
味で本来の味が薄まるような気がしたんで、生玉子は無しで注文した。      
 太麺なんで茹で時間がちょっとかかり、出てくるまでほんの少しかかる。    
 来たで〜。                                
 底に醤油ダレが少しだけあるんで、油そばの様な外見じゃ。          
 まずは、麺や鯛でんぶ(そぼろ)や具を”汁なし担々麺”みたいにグリングリンと
混ぜて混ぜて、麺全体が底の醤油で薄茶色になるまで混ぜる。          
 それからおもむろに、麺をズルズル・・・をう、美味い。           
 見た目は油そばの様な構成じゃが、油が無いぶん、すっきりとした味わいじゃ。 
 魚介のダシと醤油がうまく合って、濃い醤油味が実に旨味タップリじゃ。    
 麺は茹でたてなんで温かい。                        
 太麺は腰があり、最後までモチモチしとり美味い。              
 マスターに聞くと、”鯛そば”のイメージは”さぬきうどん”の生醤油がけとか。
 その路線なんで、生玉子トッピングが無料で有るんじゃね〜?         
 今度食べる時は、生玉子を入れて貰お〜で〜。                
 何にしても、これは美味いまぜそばじゃ。                  
 ここでは、この”鯛そば”をお薦めします。                 

 再訪して”味噌らーめん”を食べた。                    
 この日の出汁は”小ふぐ・鯛”とか。                    
 まずは、スープだけをレンゲで一口、ズズズ・・・味噌の塩加減は丁度良い。  
 マスターに聞くと味噌は独自のブレンドじゃそ〜で、少し赤味噌が強く、ちょっと
懐かしいような味わいになっとる。                      
 ただ味噌が立つんで、せっかくの出汁の風味が飛んでしも〜とる。       
 麺は太麺で”鯛そば”と同じもんじゃ。                   
 茹で加減は丁度良く、最後まで伸びにくい麺じゃ。              
 チャーシューは厚みがあるが柔らかくホロリとしとり、味も良い。       
 メンマは太くコリコリしとる。                       
 もやしもシャキシャキしとって良い。                    
 総合的には悪くはないが、飛びぬけて良くもない。              
 鯛の味噌汁としてみたら、この味噌は強すぎるようじゃ。           
 好い出汁を生かすため、もうちょっと赤味噌を減らし白味噌を増やすなど、味噌の
味を研鑚して欲しいもんです。                        

 続けて”醤油らーめん”も食べてみた。                   
 トッピングの背脂を”入れる”か”入れない”かで”コッテリ”と”アッサリ”の
どっちにするか聞かれ、”入れないアッサリ”で注文する。           
 来た。                                  
 背脂が無いし醤油色がちょっと濃いんで、東京ラーメンのようなビジュアルじゃ。
 まずはダシをグビリ、グビリ・・・うん、これは美味いで〜。         
 ダシの旨味が、”味噌らーめん”より、こちらの方が強く感じる。       
 醤油がこの出汁に合っとるようじゃ。                    
 出汁の香りも醤油の香りもベリグーじゃ。                  
 背脂を入れたらどう変わるか判らんが、わしはこの出汁には背脂抜きのアッサリの
方が合うような気がする。                          
 もっとも、マスターに聞くと、背脂入りの注文の方が圧倒的に多いとか・・・  
 麺の茹で加減は丁度良く、美味しい麺じゃ。                 
 チャーシューも柔らかくて美味い。                     
 メンマは太いもので、コリコリしとってこれも良い。             
 後半、テーブルの胡椒を少量投入してみた。                 
 この胡椒は、”醤油らーめん”に合っとる。                 
 醤油の風味が増す。                            
 何はともあれ、ここでは、この”醤油らーめん”もお薦めします。       
 スッキリした後口で、魚介の味わいがいつまでも心地よくよみがえる。     

 マスターのご厚意で”小ふぐ・鯛”の”塩らーめんスープ”を頂いた。     
 これが、美味い!                             
 出汁ぢゃ、この”ふぐ”の入った出汁が美味いんぢゃ。            
 以前食べた時の”でべら”に比べ、味の深みが違うね〜。           
 同じ出汁でも、”醤油らーめん”や味噌らーめん”じゃ〜感じんかった出汁のう
まさが、”塩らーめん”ならハッキリわかるね〜。               
 塩加減も実に良かった。                          
 以前食べた”塩らーめん”の塩加減は、わしにはほんの気持ち塩辛かったが、今回
のは抜群じゃ。                               
 この味なら”塩らーめん”に★8つ付けるで〜。               
 しかし、出汁に入る小魚は、日によって入荷するものが違うんで、毎回味が微妙に
変わるそうで、たまたま抜群の出汁の日に遭遇すると、超ラッキー!となる。   
 まさに「一期一会(いちごいちえ)」のラーメンじゃね〜。          

 久し振りに再訪して”冷やし中華”(夏期限定)を”鯛めし定食”で食べた。  
 まぜまぜ・・・ズルズル・・・甘い酢の味が大変良く、美味しい。       
 麺はしっかりした腰が有り、のど越しが良く美味い。             
 メンマは太いものがコリコリした食感で面白い。               
 茹でたイイダコ?は、添えてある酢味噌で食べると、これまた美味い。     
 夏期限定じゃが、これはお薦めの一品じゃね〜。               

 定食セットの”鯛めし”は、ジャーからお茶碗によそったものが出される。   
 塩加減も良く、鯛の風味がして美味しいが、炊き立てとは違うんでちょっと味が落
ちるんはしょうがないね〜。                         

 なお、定食でない単品の”鯛めし”は、釜めし用のお釜の、小さいサイズのお釜で
提供される。                                
 当然、注文を受けてから炊くようで、出てくるまでちょっと時間がかかる。   
 釜の中には、オコゲも少量出来とり、鯛の風味と共にオコゲが香ばしくて美味かっ
た。                                    
 ”鯛めし”にはお吸い物がつき、これは”塩らーめんスープ”と同じもののようで
、出汁が好く効いとり、塩加減も良く、美味い。                
 ”鯛めし”の量はちょっと少な目じゃが、価格がリーズナブルなんで、お薦めじゃ
ね〜。                                   

 なお、玄関横の”干物ほし網”の中の干物は、あくまでも看板用のディスプレイな
んで、出汁には使用せんそうじゃ。                      
 出汁には、毎日新鮮な小魚を使用しとるそうじゃ。              

 鞆の浦に観光などで行ったおりには、寄ってみたいお店です。         

 マスターは、伏見町の「居酒屋 銀わさ」もやっとるそうで、夜はそちらに行くん
で、店長にここをまかせとるそうじゃ。                    
 無理して身体をこわさんようにして、地元の人に愛されて、永く続けて行って欲し
いお店です。                                

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所在地 /福山市鞆町鞆136−30
電 話 /084-982-3218
営業時間/11:00〜21:00
定休日 /毎週水曜日
駐車場 /有り
座敷席 /無し
禁煙席 /無し喫煙OK
開 店 /2012年1月17日
    地図

※メニュー・価格・営業時間・定休日などのデータは調査時のものです。       変更されていることがありますので、ご注意下さい。               変更をお気づきの方は、メールで詳細をお知らせ下さい。             価格に特記無き場合は(税込)価格です。                  
2012/06/22  2012/09/28
更新履歴詳細
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