
《独断感想・エトセト欄》
場所がちょっと判りづらいんじゃが、福山市役所の西側通りをそのまま国道2号線
を突っ切った日産生命の裏手じゃ。
店は車一台が通れる程度の小路に在るんじゃが、その小路入口を行き過ぎてしまい
そうじゃ。
「うな中」の在る通りより、国道2号線にひとつ寄った道じゃ。
店内は、左側にカウンター席が8席、中央に4人テーブル席が3机、右側にタタミ
の4人席が2机で、合計28〜30人が入れる。
中華料理屋なんで、中華のメニューが豊富に掲げてある。
また、店主がプロ野球の広島カープのファンなんじゃろ〜ね〜?来店した(?)カ
ープの選手のサイン色紙が沢山飾って有る。
ラーメンのメニューには”中華そば”と”ラーメン”が有る。
普通、呼び名は、このどっちかを使う店がほとんどなんじゃが、ここは両方がメニ
ューに掲げて有るが、”中華そば”と”ラーメン”はまったく別物なんで注意せんと
いけんで〜。
マスターは天下橋(現在の船町)に在った「恵比須屋」で10年以上修行されたそ
うで、この道40年以上の大ベテランのマスターが作る”中華そば”は、実に懐かし
い味がする(ちなみに「恵比須屋」は天下橋→元町→三之丸町と移転しとる)。
野菜のダシが良く出とり、ベージュ色のスープは、元町に1990年ごろまで在っ
た「千成」等と同様の、昔の標準的な「福山のラーメン」そのままじゃ。
基本的に作り方は「一福食堂」なんかと同じで、中華ナベで豚の薄切り肉と野菜を
炒め、出汁を入れ、醤油と塩で味を調整する方式なんじゃが、スープの色が「一福食
堂」のような半濁りじゃ〜なく、完全に濁ってベージュ色で、味わいも当然違う。
見た目が豚骨醤油スープに似とるが全然違い、スープから豚骨の匂いは一切せず、
野菜や昆布や鶏ガラ出汁の好い匂いがする。
また塩加減が、わしに丁度良い。
中細麺は無難な味で、茹で加減も適度じゃ。
表面に炒めた時の油が適度に散り、スープの温度を下げんのも良い。
うん、このラーメンは良い!
久しぶりに、昔の「福山のラーメン」の味を思い出して、心が温まった。
さて、続けて”ラーメン”を頼む。
こちらは、また標準的な醤油ラーメンで、アッサリした風味で、コッテリ味が好み
のわしには一寸物足りん。
醤油の塩加減も適度で、スープも悪くは無いんじゃが、やっぱしわしは”中華そば
”の方がえ〜の〜、ほんま。
麺は”中華そば”も”ラーメン”も、どっちも同じもので、南手城町一丁目の馬屋
原製麺所の麺じゃそうな。
”焼めし”の味は、まぁまぁで、良くも悪くも無い。
気さくなマスターと女将がアットホームな雰囲気で営業しとってんで、外から入口
を見た感じとまったく違い、気楽に入れるで〜。
息子さんがお店の二代目を継ぐそうで、味の継承も順調に行われとるようじゃ。
なお、店と同じ並びの一軒とんだ隣に専用駐車場が在るんじゃが、駐車場に店名の
表示が無いんで、何処に置いたらよいか判らんので、初めて行った人は、一度店に入
り、マスターか女将に駐車場まで案内してもろ〜た方がえ〜で〜。
所在地 /福山市紅葉町3−3
電 話 /084-922-6936
営業時間/11:30〜22:00
定休日 /日曜日・祝日
駐車場 /有り
座敷席 /
開 店 /1969年2月4日
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※メニュー・価格・営業時間・定休日などのデータは調査時のものです。
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2000/04/13 2000/04/27 2006/09/22